ミーハーVSスペシャルゲスト
お通夜の後の食事も終わり関係者が続々それぞれの部屋へ戻る。しかし冬田達はまだ、席から離れる様子はない、、、。
マンテツはいざメンバーを前にして何から話したらいいか分からずにいた。
肝心なキミミも下を向いたまま黙っている。
いくらキミミの能力を頼るとは言え、メンバーの中にもサイキッカーがいては会話も弾むはずもない。
マンテツは仕方なく自分からメンバーが部屋へ戻る前に話を切り出した。
マンテツ「あの、、、、いつまでここにいるつもりなんですか?」
マンテツの唐突な質問にメンバー達はどよめく。
泉「いつまでって、いつまでもいいじゃない。支配人から許可を貰ってるんだから。」
泉が不機嫌そうに反論した。
脳美「世界に平和が訪れるまでや、ハハハ、坊主ども、風呂へ入るぞ。」
脳美は過去の特撮を思い出させ、話を和らげた。
冬田「マンテツくんはお通夜で疲れているんだ。メンバーの細かいケアは出来ないよ。」
冬田もマンテツ達の気を察して席を立った。
マンテツ「いきなりイマラチオって何ですか?」
ピタッ
一瞬、メンバーの動きが止まる。
冬田「何かのセリフの聞き間違いじゃないかな?さぁ、明日は早いぞ、みんな風呂だ。」
メンバーは後ろを振り向かず各々の部屋へ戻った。
浜村「どうする?俺達も風呂へ入ろうか?」
マンテツ達も部屋へ戻り風呂へ入る事にした。
ファン「何あれ?何で普通の人達が俳優達と喋れるワケ!?」
熱心なファンがお通夜に紛れて参加していた。
ファンA「ファンクラブの私達を差し置いて風呂ですと!?」
ファンB「冬田さんはサイン会で「君達が一番大切」って言ったのよ。一体何様のつもりかしら!?。」
ファンA「相対的に愛し合うのは私達よ。あんな子供達に幸せな自問自答はさせないわ!」
各々がミーハー度さらけ出して話ていると、日刊スポーツ社の雀谷がやって来て一人の肩をポンッと叩いた。
雀谷「君達、大分お困りの様だね。ガウン、ガウン。」
すると雀谷につられて聖歌隊のメンバーもにこやかにやって来た。




