闇のサクセス5
キミミ「行ってきま~す。」
四年生になると、キミミは毎日登校出来る様になった。と、言うのも、、、、
鳥居「おはよ~。」
キミミ「おはよ~。」
キミミはいつしか守ってくれる友達が出来、一緒に登校する女の子まで出来る様になったのだ。
しかしそれを快いと思わない連中もいた。
守「ケッ、馬鹿なスターのおでましだ。」
守と勝南である。
勝南「まぁ気にすんなや、日刊スポーツでも読むべや。」
守「オウ!そこの坊主!」
守は無視して小太りな商屋の一人息子をパシリに使おうとする。
岩崎「えっ!僕ですか?」
気の小さそうな男は振り向いた。
守「あの女にこの犬のフンを付けてこい。」
パフッ、パフッ!
守は道端にある乾いた犬のフンを木の棒切れで刺して渡した。
岩崎「え~僕無理だよ~。」
守「中堅俳優の言うことが聞けないのか?それ!」
守は渡した棒切れを岩崎の顔に近づけた。
グググ、、、、
岩崎「わか、わかりました。」
岩崎は棒切れを持って、キミミに近づいた。
勝南「いくら俳優になりたいからってやり過ぎだよ~」
守「現状維持の考えでは時代に取り残されてしまう。金持ちに転職力を。いくぞぉ!」
守は岩崎の後を追った。
岩崎「いくぞぉ~コカ・コーラ・ゼロ!!!」
岩崎は棒切れを斜め上段に構え、鳥居に近づいたその時、
ガク!
岩崎「あれ?」
気がついた時は遅かった。岩崎は石に躓き、棒切れは後ろに飛んで勝南の頭に突き刺さった。
グサッ!
勝南「あれ!?」
アハハ!、アハハハ!
登校する子供達は一部始終をみて笑う。
勝南「何で俺が、、、。」
生徒達「キミミは悪運が強いな。これからは馬鹿なスター、則ちBSと呼ぼう。」
生徒達「ビーエス!ビーエス!ビーエス!ビーエス!」
キミミ「いやぁ、ハハハ。」
鳥居「キミミくんすご~い!」
ポッチャリとした彼女に褒められ、キミミは照れて笑った。




