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親方奮闘記6
リーダー「私達は神奈川支部から休暇を貰ってここに泊まりました。朝は熱海の近くにある教会へ訪問する準備をしていたのです。」
優男といった風貌のリーダーは息も切れ切れ弁明した。
刑事「ふぅん。じゃそこの方は?」
刑事は上目遣いで違う客に目をやった。
浅黒い男「私ですか?」
客はニコッと笑った。
彼の名は冬田 純一。JAMで活躍するアクション俳優だ。
冬田「夜は監督と大広間で格闘シーンの打ち合わせ。朝はロケーションを見に散歩へ出かけました。ロビーの女中さんにも連絡済みです。」
刑事「ふぅん、そう。」
刑事はつまらなそうに天井を見上げた、、、、。
冬田「坊や、飴上げるよ。」
冬田はさっきから自分を凝視していたマンテツに飴玉をやった。
雀谷「タ、タコ坊主、、。」
彼の名は雀谷腰一郎。彼は日刊スポーツの競馬記者だ。
マンテツは箱の中で聞いた声に似ているのを感じた。
そして恐ろしくなって目線を合わせようとしなかった。
中年女「私達はメディアの人間よぉ。関係ないじゃない。」
彼女の名は泉 薫。日刊スポーツの女記者で雀谷のパートナーだ。
刑事「そういわれてもですねぇ、私もこれで飯を食っていますから。」
脳美「はよせぇや。何しとんねん。」
突然、鋭い眼光の男が割って入った。




