おしまい、、ではなかった
やっとの思いで家に帰った
朝日がいつも以上に眩しい気がした帰り道だった
疲れた
本当に疲れた
疲れたのゲシュタルト崩壊を起こしそうだ
いや、別に普段一晩夜通し遊んだり、活動する事なんてざらなんだけど
今回は疲れた
主になにか精神的にとても疲れた
ついでに、普段対して使わない頭も使ってたし、気も遣ったし
まあでも、結果的には昨日は主催の彼らとしては大成功、大満足だったろう
傍から見たらお姫様が楽しく、自発的に最後まで参加した
それもこれも、皆で仲良くしたいってのが駿達の根本だから、恨み言の一つも言えなやしないよ
彼女にはちょっと、、いや結構あるけど
今日は遅めに講義がある
あんまりその講義は出てないから、今日は特に行きたくない
このまま夕方くらいまで寝てしまいたいけど
ちゃんと起きていくかぁ
気が重い
けどまあ、なんだ
これでどうあれ、皆が皆全員と深く交流した訳では無いけど、今後参加しやすくなるだろうし、若しくは昨日で満足してもういいならそれはそれ
後は僕には関係の無い話だ
責任があるわけでもない
今後、特段彼女と関わる理由も機会もないだろう
1回、橋渡しをした
それだけの事と思って終わろう
そう思い、講義に間に合うよう目覚ましをセットして僕は眠りにつく支度をした
特別?というか、妙な体験をした1日は終わった
1日だけ、たまたま巻き込まれた
これからまた起きたら、そんな事はもう無く元に戻るだけさ
そう思った
そうとしか思えなかった
そう思わない理由がなにもないし
けど、今の僕はそう思っていたがそうはならなかった
近い、すぐ近い未来の僕はそれを体験する
後の祭りとやらではないけど
昨夜通して、彼女の周りへの態度と僕への素?本性?
それを考えで加味しないで楽観的に、昨夜だけで完結していた
だから、なんのそういった可能性を1ミクロンとかナノ単位ですら思ってなかった
思ってなかったのは、、僕だけ
僕だけが
この先の現実は、全くもって違った
そうだよね、むしろその方が自然な流れとか今日を機のナチュラルな展開ってもんだ
僕からすれば、何をもっても全然自然じゃないけど
不自然で、無理やりながつく不自然だけど
しかしとにかく、疲れ果てた僕の頭は、それらを考えれることなく想像も出来なかった
とりあえず疲れに対して寝たい
それだけ
起きて、これからの事を露知らずに、、、
これから先どれだけ振り回されるか、微塵も知らず、考えもせず
意識は途絶え、深く深く
眠りの旅へと向かった




