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終わりはいつくるの?  作者: 深夜の月
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二人だけの閉鎖空間


翌朝、

セミの鳴き声も聞こえないまるで世界から切り離されたかのような閉鎖空間にまた朝がやって来る。

ただ、この閉鎖された世界も悪くは無いんじゃないかと考えている僕は複雑な気持ちだ。

悪く、変わりばいしなかった視界から

少し、少しづつ明るく変わりばいのする視界になったのだから。


今日も特にやることも無く、当たり前のように検査を終えると暇を迎えた。

佳苗さんは何をしてるのだろうか?

僕には知る由もないが気になっていた。

最近は佳苗さんの事がやたら気になってしまう。

この病院で今のところ関係のある人間は彼女だけだから当たり前と言えば当たり前に感じるが、彼女といると楽しい気持ちになるのも事実だ。


こう?見えて僕はこの年にもなって人見知りなので、自分から積極的に関わることもできず

結果的に彼女が来るまで一人だった。そもそも、この病室に人が来たこと自体初めてなんだが。


「はー終わったぁ!やっと終わった!!

ゴメンね、、」

と言う声と同時にカーテンが開かれて、佳苗さんが入ってくる。

最近の女の子ってこういう雰囲気なのかと思いながら、「どうぞ、どうぞ!」と招き入れた。内心少し嬉しかったりする。だって暇だったから。

「女の子が入ってくる、しかも、二人しかいない病室に、興奮してる?」

図星を付かれて動揺してしまう。てか、最近のおんなの子恐るべし。

「いえいえ、べつにそんなことは………」片言過ぎた言葉に焦ったが、「ふーんそっか、」見たいなノリで返されすこし安堵の息をつく。


「今日はどうしたのですか?、それとさっきなにが終わったんでしょうか?」

正直にとても気になってた事を聞いてみる。

「さっきは勉強してたんだけど、英語が苦手でようやく終わって嬉しくてついね……」軽く笑って顔を逸らす仕草がまたカワイイ。

「それと、せっかくだから遊ばないかな?と思って君と!

そだね、トランプとか?どう?」これまた、軽く首を傾げて聞いてくる仕草がたまらない。

傾ぐと同時に軽く舞う髪とかサイコーですよ。。

最近のおんなの子、レベル高い。

「もちろん、是非!」

「あー、良かった

でも二人だと何しようか?真剣衰弱とか?」

発想が、最近のおんなの子の感じがあんまりしない、と言うか二人でトランプの時点で…

よくよく考えたらゲーム機の通信プレイとかがオーソドックスのきがするけどまあ人それぞれと納得する。

「じゃあそれしましょう!」

と言ったものの狭い病室で真剣衰弱はなかなか、やりにくい……

「これは、ミスったかな?」彼女は苦笑しながら聞いてくる。僕も苦笑しながらうなずく。


「でもまあ、何とかなれべられたので早速やり始めましょう!」



序盤はとにかく揃わなくて、(お互い苦手だったらしい→僕、真剣衰弱とか経験値あんまり関係なさそうなの有利でも何でもないし(軽く言い訳))気づいたら外は真っ暗で最後に、4連続取りした彼女が勝った。

「最後の連続取りすごかったです!

ああ、そうありがとう!

気づいたらこんな時間、、じゃあ、またね!

はい、!」

やっぱり、楽しかった。こんな気持ちきっと初めてだ、、、!


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