始まりの形
はじめまして、まっぴです!
今回、初めて小説を投稿します!!
楽しく読んでくれたらいいなと思っています!
どうぞよろしくお願いします!!m(_ _;)m
「やーい、この嫌われ者、お前の家族皆呪われてやんのー!!」
笑い声が聞こえる………。
僕は、呪われている。髪の色、瞳の色、全部この世界にはないものだ…。
だから、村の皆は僕を嫌う。
「バカっ、あんなのに近づいちゃ駄目だよ!!」
怒りながら、さっき僕をイジメた子供の母が来た。
「お前はいい子だからね、あんなのといたら呪われちまう、今日の夕飯はカレーだからね、早く帰って用意しようね!」
「うん!」
「羨ましいの?」
その声の主は僕の後ろから聞こえた。
けど僕は、振り向かずに、ただ頷いた。
「なら、君が運命を変えるんだ、世界の運命をっ!!」
その時、後ろから大きく風が吹き、僕は振り返った。
そこには、美しい銀髪に、真っ赤な色をした瞳の男の子がいた。
「いつか、会おう!」
彼は笑うと、その美しい銀髪をひるがせ僕の前から消えた。
その日から僕の物語が始まる。
彼と僕が出会うまでのお話…………。
彼と出会って8年がたった。僕は16歳になった。
名前はゼロ・ウォン・シェークロアーズ。
父と母と一緒に森で密かに暮らしている。
この世界には、魔法が存在する。しかし、僕には全く使えない。親も魔法があまり使えないから、多分遺伝だと思う。
そして、容姿がとても女っぽい!!
今で言う男の娘というものだろうか………。
鏡の前に行くたびに悲しくなる。
黒い長髪のストレートヘア、目の色は黒でパッチリとし、
肌は白く、髪を一層に目立たせる。
コンプレックスだ………。
父はあんなにも、ボディービルダーみたいなマッチョマンなのに、僕は……もやし。
ナムルにしても美味しいかもね。w.
あの父の大胸筋がなんとも美しい。
ナニっ!?シックスパックだとっ!!?
この8年でここまで進化するとは……‼
父の新しい秘密を知った今日この頃だった。
今日は、父と母に別れを言う日なのだ。
この国では魔力がある子供は、16歳になると、強制的に
三年間、親から離され魔法高等育成学院に行かされる。
魔力がないものは、武闘攻撃高等育成学院に行かされる。
いつか来る魔族との戦線に備える為だという。
学校に行くのはいいのだが問題が一つある。それは、
学校に行くまでの金がないことだ。
家が貧乏だからってこれはない。ていうか、ヒドい。
父と母、そして僕は、三人で緊急会議をした。
「困ったわねぇ、貧乏だからっていったってね〜。」
母は本当に困ったらしく、ため息をつく。
「ゼロは、顔がいいから誰か拾ってくれるだろ?」
おいおい、このおっさんまじで、頭浮いてんのか?
「だ、大丈夫だよ、今からいけば多分間に合うから!」
「なら、ゼロこれを持っていきなさい!」
母はそう言うと、茶色のキャスケットを僕にくれた。
「これは…?」
「この帽子はね、髪の色と瞳を黒と識別できなくするものなの。」
母は、顔を悲しくして、話を続ける。
「これが母としてできる最後の事なの…許してね…。」
母と父は僕を強く抱きしめながら話し続けた。
「さぁ、行きなさいゼロ、あなたが進むべき道へ、世界はこんなにも広くあるのだから!」
「はいっ!!」
これは、まだ、始まりなのだ。
僕と彼が出会うまでの。
読んで下さりありがとうございました!
カラオケが趣味の今日この頃です!!
次回も楽しんでくれたら嬉しいです!
ありがとうございました!m(_ _;)m
byまっぴ。




