卒業 Ⅳ
私の学校、卒業式おわりました~www
ルア「ああああああ!お姉ちゃんの卒業文集どこ??」
マリカ「知らんよ~。前の月の終わりぐらいに借りたよね??」
ルア「う・・うん・・・」
マリカ「えぇ~なくしたの~?やだぁ~。」
姉のマリかはルアの好きな歌手のCDを布団の下から出してチラつかせた。
マリカ「カイくんと卒業文集・・・どっちを賭ける・・・?」
ルアは歌手のCDを放っておけず、「ん~~~~~」
ルア「カイくん~~~~~」
ドタタタタタと足踏みをする。
マリカ「OK~」
ルア「早くぅ~カイくん~。」
マリカ「ダーメ。見つけてからね~」
ルア「わかった!探す!探すから!部屋から出てって頂戴!!」
マリカ「はーいはい。ったく、ちゃんと探してよね!もう!夢と希望が詰まってるんだから!」
ルア「わかったよ!うるさいなぁ~」
ルア「も~どこだよ~~・・・」
茶ダンスのピンク色の箱を開けてバサササーと中身を出す。
お次に押入れの中をあさってみる。
最後はルアの机をいろいろあさったら奥の箱から出てきた。
ルア「あったあった!」
ルア「卒業のカギ 3年A組
桜咲くころ入ってきたと思えばアッという間に卒業だ。
仲が良い友達と心満たされるまで喋って遊んだ
友達 泣いた 泣いた 笑った 笑った 怒った
色々友達に感謝。そしてそこまで成長を見守ってくださった家族や教師様にも感謝。」
こんな大人な文集見たことない。
私の文集と比べると明らかに差がある。
翌日・・・・
文集が見つかったという知らせを聞いてマリカが駆け付けた。
マリカ「ちょっと一人にさせて!」
ルア「朝ごはんになったらまた来るわ。」
数分後・・・・
ルア「マリカー?朝ごはんの支度が出来たってさ~。」
マリカ「・・・・うん・・」
ドアが開いて出てきた姉にハッとした・・・。
目の下に滴がついていることを見て・・・
卒業って大切なことなんだなと思いました。




