オスカー様の胃袋つかんでみました 3
本日2話目の投稿となります
こちらが2話目ですので、
オスカー様の胃袋つかんでみました 2
を先に読むことをオススメします
出来上がった紅茶、チョコレート、軽食用の3種のマフィンを食べてみたけど、うん
普通に美味しい
これならオスカー様にもお渡しできるかな
と思っていたらオスカー様がいらっしゃったので、完成したものをオスカー様に差し上げた
その場で食べたオスカー様は、
「初めて食べる味だけど美味しいね」
と、感想を伝えてくれました
ですがオスカー様
さすがにその場で立ったまま食べるのはどうかと思いますよ
感想のお礼と共にそのことを伝えてみたら、クリスの作った料理を早く食べたかったって!
嬉しかったので許しちゃいました
その後は料理長から、自分たちも作っていいかと聞かれたので、むしろたくさん作って広めてくださいと頼み、それからしばらくした頃、様々な味のおやつが流行り始めた
美味しいものを作ったということで料理人の方々から尊敬の目で見られるのはとても罪悪感があるのだけれども、今後も厨房をお借りして前世の記憶を引っ張りだしてなにかしら作り続けると思います
ちなみに、オスカー様はとても気に入ったようで、結構な頻度で私の手作りお菓子を求めてきます
オスカー様の胃袋掴んだり!
ついでに言うと、オスカー様への、軽食用やそれ以外のお菓子をたくさん作っている間に料理人さんたちの心も鷲掴み!
後日、クッキーを作りに厨房へ行った後、自室への帰り道をルンルンな気分で廊下を歩いていたら
「とても幸せそうだね」
と話しかけられ、
「オスカー様に気に入っていただけたようで嬉しいのです」
と返事をしてから相手を確認したらご本人様でして、羞恥に顔を赤く染める私の手を引っ張りテラスに連れてきたオスカー様はそのまま椅子に座り、そのご自身の足の上に私を横向きに座らせ、先程作ったクッキーを手ずから私に食べさせながらずっと私のことを褒め続けました
恥ずかしかったので途中でやめて欲しいと懇願しましたが、むしろそれすらも可愛いと言われ私の抵抗は無駄に終わり…
教訓、今後は相手を確認してから返事をすること!
こちらで 胃袋つかむ話は以上となります
お読み下さりありがとうございました




