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「クリス、2日後は私たちの結婚式なんだ」
…え?
「元々日付は決まっていたのだけれども、クリスの気持ちをちゃんと確かめたかったから伝えなかったんだ」
何を、言っているのですか、この王子様は
「ドレス等はもう完成しているからね」
いやいやいや、まって、結婚するのって私とオスカー様よね?
なんで私に直前までそれが知らされないの!?
「準備はもう全て終わっていて、後はクリスの気持ちだけだったんだよ
先に結婚式の日付を伝えてしまうと、クリスは逃げようとするか、無理に私を好きになろうとしてしまうでしょ?
だからクリスが自分の気持ちをはっきり理解してから伝えたかったんだ」
クリスが私の事を嫌っていないのには気づいていたしね、とオスカー様は付け加えた
話についていけませんが、つまりは私を逃がさないため、と?
「クリスは私の事好きなんだよね?
私と式をあげるのはいや?」
「いやじゃ、ないです」
好きな人と結婚できるなんて幸せすぎるでしょ
「うん、だよね、良かった
これで嫌だとか言われたらクリスの事どうするか分からなかったからね」
…こわっ!
とりあえず正解ルート選べて良かったです!
そして私たちは式をあげ、お披露目とパーティをした
オスカー様との婚約を破棄することはできなったけど、意外とこれで良かったのかも?
それから10年後
オスカー様が即位し、私は王妃となった
私たちの間には2人の子供も生まれ、とても幸せです!
ここまで読んでくださりありがとうございました
今後気まぐれに番外編を書いたりしていくかもしれませんが、婚約破棄されたい悪役令嬢はドS腹黒王子に気に入られる はこれにて完結となります




