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如月高等学校
一章
一節 如月高等学校
「話とはなんだね? 君にしてはいささか急な申し出だったが」
「申し訳ありません学園長、学園始まって以来このようなことはなかったもので…」
「あぁ、例のクラス分けのことを聞きに来たのかい。君が何を言っても変えるつもりはないよ。」
「ですが…特に6組の生徒です。例年であれば1組に配属される予定の生徒が数名いるのはどういったことですか?」
「はぁ、君は頭が硬くて困るよ。そうだなどこから話すか迷うが、君は今のこの学校についてどう思う?」
「どうと言われましても、客観的に見るとランキング12位で最下位、最底辺としか言いようがありませんが。」
「そうだね君の言う通りだ。だがそれもあと2年の辛抱だ、君には期待をしているよ。」
学園長がニヤリと笑った、滅多に表情を表に出さないので私は少し動揺した。
「大体の察しはつきました。しかし私は自分のやり方でしか指導はできないので」
「わかっている好きにしな、ただし結果は出してもらうよ。」
「わかりました。では失礼いたしました。」
次回
第1章 第2節 最悪なのは環境だけじゃない




