一択なんです
本来 2話目です。投稿時 間違えてしまいました。でもここからでも大丈夫!
楽しんでいただければ嬉しいです。
ねぇ、コレなんの罰ゲーム?
皆さま、どうもごきげんよう。
わたくし、ジェニアス侯爵令嬢フィアナですわ。
誠にめでたくも残念ながら、わたくし婚約者が決まったところです。
なぜ残念なのか。
それはわたしの婚約相手に起因します。
わたしの婚約者ギルフォード王子は、なんと大国ソヴェールの王太子さま。噂では、見目麗しく文武両道、実直柔和で民からも広く慕われているらしい。
全くもって不満を言うところがない。婚約者として最高に素晴らしい相手である。
別に惚気ではない。
何が言いたいかと言うと、そんな王太子さまにわたしは全く釣り合っていないということだ。
そもそも我が国コーザイは弱小ではないにしろ、ソヴェールに比べるべくもない小国だ。しかもその小国の侯爵令嬢である。せめて王族であればまだしも、侯爵ごときでは身分差が生じる。
言っておくが、我が国には年頃の王女も王族である公爵令嬢もちゃんと居る。なのになぜ、敢えて侯爵令嬢のわたしなのか。
各国当国の王族女性を飛び越えて、なぜわたし。
ほぼ死刑宣告だろう、やめてくれ。
只でさえ、大国の王子。その上評判のすこぶる良い王太子さまだ。
絶対嫉妬怨嗟が半端ない。
コレ、わたし今にも暗殺されるんじゃない?
仮に無事嫁いだとしても、軽んじられ、疎まれる形だけの妃とか、すごくありそう。
もうコレ、わたしの人生詰んだよね?
もうなんか残念というより不幸な未来予想図しか思い浮かばない。
もう一度言おう。
コレ、なんの罰ゲーム?
読んでいただきありがとうございます!
ひと「くすり」でもあったなら嬉しいです。




