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chapter15 教会へ
中に入ると、視界に飛び込んできたのは豪華に彩られた装飾の数々だった。壁や柱には精緻な彫刻が施され、柔らかな光を受けて静かに輝いている。思わず目を奪われる光景に、足を止めかける。
(前世の教会の内装も、こんな感じだったな)
ふと、そんな記憶がよぎる。男爵だった頃のことを思い出しながら、オレは神官服の男の後を追った。内部は妙に静かで、足音だけがやけに響いている気がする。
「ご家族のみなさまは、こちらでお待ちください」
控え室のような場所を通り、父上たちとは一旦別れることになった。オレはそのまま神官の後についていき、やがて祭壇のある広間へと足を踏み入れた。
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