表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/310

-72-

 その後、後藤のパーツは順調に機能が復帰して、ほぼ修理が終わった形になった。

「参りましたよ、お嬢さんには…。我々が直せなかったものが一瞬ですからね。大したものだ…」

 あの但馬が絶賛している・・と、保は遠目に見て思った。

『いえ、それほどでも…』

 沙耶は謙遜した。

「さあ、昼にするか! 君達」

 山盛教授が、はつらつとした声で言った。

 その声に、全員の手が止まり、背伸びをしたり、白衣を脱いだり、あるいは首を回したり…と、それぞれの動きをしだした。そして、それぞれの昼食となる。それぞれとは、コンビニお握り2ケ+カップ麺の後藤、愛妻弁当の但馬、外食の山盛、そして、沙耶が今朝、作ったサンドイッチ+水筒入りミックスジュース+簡易ハンバーグの保だ。

「沙耶さんは食べないんですか?」

 愛妻弁当を美味そうに頬張りながら但馬がたずねた。

『私ですか? …ちょっと、おなかの調子が…』

「あっ! ああ…昨日きのうの…」

 但馬は沙耶がおちいった昨日のトラブルと早とちりで関連付けた。

『ええ、まあ…』

 沙耶もここは…と、適当にぼかした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ