表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の部下は犬、猫、うさぎ。  作者: 通りすがりの野良猫
9/17

駐屯地食堂について

駐屯地での食事も、犬、猫、うさぎごとに禁食がある。

このあたり気をつけていかないと。

普通、駐屯地の食堂なんて言ったところで変わりはない。

ところがうちの中隊があるおかげで、独特の食事形態がある。

まず食堂入り口にカウンターをセットして喫食人数を確認することはしばしばあるが、おおむね部隊単位である。


ここは「犬」「猫」「うさぎ」 「その他」である。

駐屯地にいる人間のスタッフが少ないのと、外来のスタッフ(獣医師やらペット用品関連業者など)が多いためである。

種類ごとなのは、それぞれ食べちゃいけないものがあるからだ。犬なら玉ねぎだし、猫でもネギ禁止である。うさぎはやはりメインは牧草にしないとだめらしい。

食事の管理は大変である。

喜ぶからっておやつあげすぎもだめだし。

なかなか大変である。


ここのPXも、あらかじめ中隊から各自の嗜好品についての情報を伝えてある。こっそり食べ過ぎたりないようにだ。

日本全国、ペット商品がある唯一のPXでもあるのは、有名で昨日も地域のケーブルテレビが取材にきたとか。




つい可愛いからおやつ余計にあげちゃいそうだから中隊長みずから気をつけていかないと

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ