第155話【滅殺】
前回のあらすじ
観光に来てスタンピートに巻き込まれる滝
上陸して次々と怪人を殺していく夢宮。
怪人の爆発音が鳴り響く。
『何だあの化け物は!? 怪人なのか!?』
『兎に角逃げろ!!』
怪人達が逃げ惑う、 だがそんな怪人達等知ったこっちゃないと追いかけて殺していく夢宮。
『このカブトガニ野郎!!』
『いや、 カブトガニじゃねぇだろ』
猪型怪人が全力疾走で夢宮に激突する、 夢宮の移動速度よりも早く力強い。
サイズが余りにも違い過ぎてダメージがまるで無い。
だがよろめかせる事には成功した。
『良し!! 今だ!! たたみかけろ!!』
怪人達が一斉に向かって来る。
その数、 二十以上。
夢宮はひっくり返されそうになったが逆に力を入れて一回転し
怪人数匹を自分の下に押し込めた。
『ぐえ!!』
『ぐう!!』
そして尻尾を鋭利な刃物に変えて一回転、 周囲に来た怪人達を一刀両断し殺害した。
怪人達の爆発に巻き込まれ下に居た怪人も爆発する。
『・・・・・う、 うわああああああああああああ!!!』
猪型怪人は逃げた。
生き残った怪人も逃げる。
夢宮は一旦その場に留まった。
『・・・・・さっきから怪人が多過ぎるな・・・何処だ、 ここは』
怪人を沢山倒して落ち着いた夢宮は現状の確認を行う事にした。
『・・・怪人の言葉は通じたが・・・国内なのか?
いやそもそも怪人の声は鳴き声だし、 勝手に頭の中で通訳しているのか?』
怪人の声について考える夢宮。
『何か標識は無いのか・・・』
赤い眼で周囲を見渡す夢宮。
良く見ると看板に『おいでませ北国街』と書かれていた。
『北国街・・・と言うと北まで来ちゃったのか・・・随分遠くまで泳いできたな・・・』
自分の泳ぎに唖然とする夢宮。
『何か美味しい物でも食べて行きたい所だけど
人の気配がまるで無い・・・スタンピート・・・って奴か?
となるともうこの街の人は・・・』
冷静に事態を飲み込もうとする夢宮。
『面白い・・・良いだろう・・・スタンピートの怪人全部滅殺してくれるわ!!』
そう言いながら市内に突っ込む夢宮、 怪人達が逃げ回っているのか
怪人達の姿が見えない、 しかし怪人の気配は感じる。
『隠れているのか・・・良いだろう見つけ出して全員ぶっ殺してやる・・・
フフフフフフ、 アーハハハハハハハハ!!』
テンションが高くなったのか高笑いをする夢宮。
次回【避難所】




