○月○日 仕事終わり
ニンゲンにはオスとメスの違いがある。
炭素系生物の多くはオスとメスが遺伝子を混ぜ合わせて新しい個体を作るからだ。これはシーンジナントで教わった知識の一つだ。懐かしい。
体の特徴からみると、うちのニンゲンはメスだと思う。
そう思って見るとクインツォナントな気がしてくる。新鮮な気分だ。
オスがいれば繁殖できるかもしれないが、増えると面倒かもしれない。この部屋、狭いし。
昨夜からニンゲンがニョーゴの中にいる時間が長くなった。
今日はほとんど姿を見ていない。つまらない。
病気だろうか?
ティッシュと水を多めに入れておく。
水はすぐ足りなくなる。硫化物は合わないようだ。
「エッシュナル■■」の続きを観ながら寝落ちする予定。
マスルがもうなかった。
※注
1 ■■■■■■■■■■■■:削除された跡。解読不明。
2 ケーリーを果たす:コンドイノブロォクマーと思われる。
3 シーンジナント:基礎教育機関の一つ。当時は複数の教育機関があった。現在のクイシュナ―圏ではシャンジーが残っているのみである。
4 クインツォナント:翻訳不能。何らかの精神的変化または動揺があったと思われる。
読んでいただきありがとうございます。
多分来月ぐらいに続きを書きます。多分。




