俺らはあのバカップルと変わらないとどうして気づかないのか
iPad用のキーボード買いました!これで執筆が捗るぞおおおおおおおおおおお
「あはは、あれは面白かった」
フードコートでカツ丼を食べながら結月が笑う
「笑え笑え」
俺は噴水で寒くなった体を暖めるために頼んだラーメンをすする
「昔から鈍感だもんね優」
「うるさい、さっさと食べないと冷めるぞ」
「はいはい」
モグモグ
「ねえ」
「なに」
「それ、美味しい?」
「まあ、うん」
「少しちょうだい」
「はぁ、仕方ねぇな」
俺はため息をつきながらラーメンの入った丼を渡す
スルスル
「あ〜まろやかでいいね」
「そうか、それなら良かった」
俺はそう言いながらラーメンを返してもらう
「あーん?」
「は?」
結月がカツ丼の一部スプーンに乗せ俺の口の前に寄せてきた
「ほら、さっきのお礼だよ」
パク
俺はスプーンごと口に入れた
「どう?」
「まあ、うん。美味しい」
「もっと他にないの?」
「いや、美味しかったから美味しかったと言っただけだけど」
「全く舌まで鈍感なんだね」
結月が呆れた顔で言う
そんなふうに会話していると、近くの席にベタベタくっついて歩くバカップルがやってきて、イチャイチャしているのが目に入った
「ああいうカップルうざいよね」
「ね」
なんか、久しぶりに結月と意見が合った気がする




