80.次なる予言
遺跡の村に帰ると、早速、アベリアが駆け寄って来たので、そんなに薬草を待っていたのかと思ったら、どうやら違うらしい。
「大変です。お弟子様。」
一応、今でも、俺が弟子入りしたという設定は生きている。
「今度は水難ありとの卦がでました。いつかは分かりませんので、ご注意下さい。」
「おお、師匠がそう言うのであれば、それは大変だぞ。王都からの帰り道の占いも当たったしなぁ。」
「えっ、災難に会われたのですか?」
「うん。まぁ。結果的には問題なかったけどね。」
「そうですか。」
「まぁ、水難と言えば雨が降らないと始まらないから、直ぐには大丈夫だろう。」
「はい。私もそう思いますが、余り川などには近寄らないようにお願いします。」
「ああ。」
(これは計画を早める必要があるな・・・)
俺はすでに別のことを考えていたので、ついつい生返事になってしまった。
・・・・・・
水難のことは置いといて、俺はメガネに夢中だった。
50個ほどメガネを買ってきたが、そのうちの3つが当たり(古代アーティファクト)だった。
ひとつは双眼鏡のように遠くが見えるメガネで、もうひとつが顕微鏡のように小さいものが見えるメガネで、最後の一個が人の守護スキルが見えるものだった。
ちなみに、ユーコを鑑定してみた結果、『番犬LV10』と『神様のお供LV2』の2つだった。
あまり詳しいことは分からなかったが、LVが高ければ高いほど、そのスキルも高いということは想像出来た。
なお、自分のことは自分ではみることが出来ないため、後でゆっくりとユーコに見て貰うことにした。
お陰様で80話まで来ました。
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m(_ _)m




