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149.加護スキルについて

それから、関羽は、俺の加護スキルを見て(関羽にはメガネとかがなくても見えるらしい)、考え込んでしまった。


「加護スキルが150超えなどということがまず見たことかない。」


加護スキルは1年にだいたい一つずつ上がっていくらしいので、壮年期の加護スキルのレベルはだいだい30~40だ。


だが、俺の場合はタイムワープしてから300年経っており、魔王城にいたりしていたので、半分の150年のレベルが上がったらしい。


「レベル100の武力系の加護があらば

どんなやつでも、俺と同等に闘えるぞ。」


「そうなのか? 何も武芸など習ったことないぞ。」


「それを言うなら、俺だって武芸など習ったことはない。初めから強かったからな。」


「それにしても勝てる気はしないぞ。」


「それはそうだ。本当の強さは個人のレベルを3倍にして、加護スキルのレベルを足した合計値だと思えばよい。」


「そうか、個人のレベルが3倍か・・・。」


「ところがだ。リョータの場合は武力系だけでも、『武士』『狩人』『海賊』の3つを持っている。それに『魔人』が加わっているから、俺だって勝てるかどうか分からん。」


それでも、まだ関羽には余裕がみえたが、関羽に誉められて嬉しくなくはなかった。


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