異世界で神様のお使い　～おじいちゃんが異世界ものを書いたらこんなの出来ました～

神様からの依頼とはこうだ。

「わしが国を造ったときに、お供をさせた犬がいたのじゃ。国を作り終えたのち、わしが住んでいたところを守護するため、置いて来たのじゃ。」

神様は少し遠い目をしてから、

「もう、守護する必要もなかろうし、これまでの苦労に報いて、人間にさせてあげようと思う。」

そう言って、俺を正面に見据え、

「そのために、その犬を訪ね、この進化の実を食べさせてやってほしい。やってくれるかの」

「おお、なんか面白そうじゃん。引き受けよう。」

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これは、主人公リョータと、犬から進化したユーコの波乱万丈の冒険ファンタジーです。

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