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113.薬キノコ

毒キノコならぬ薬キノコは200年以上も放置されていたので、大量に生い茂っていた。


「シャグマアミガサダケは、肝機能障害を起こしますので、これは肝機能障害の薬になりますね。」


こちらの世界でも、強いお酒が飲まれているので、肝機能の薬は大事だ。


「ドクツルタケは、肝臓肥大、胃腸の出血を起こします。こっちはシビレタケで、神経系に作用し、幻視、幻聴、知覚麻痺、激しい頭痛、めまいなどを起こすものです。」


また、もともとの食用キノコであるシメジやマイタケなどは、逆にならずに、地球と同じままだった。


「後は、抗生物質があれば、ある程度の治療は出来ると思います。」


「抗生物質か・・・」


俺の特許リストノートがようやく役に立つときが来たかも知れないと俺はおもった。


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