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魔導書(電子書籍版)と契約し旅にでる  作者: 弓納持水面
第2章 出発

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冒険者の店

ミケ視点です。

冒険者ギルドではなく、冒険者の店ギルドです。

組織になるのはフリーランスを使うシステムの方ですね。(気分悪くしたらごめんなさい)

領都に入る門で、1人あたり銀貨1枚かかった。


今回は、見た目は厄介そうな禿頭と歩き巫女が同行していたからか、すんなり通れた。


以前は、仲間が商品を持ち込むなら税を払えと言われ、冒険者と証明するのに、それっぽい魔法を使わされた事もあった。


「人間にとってハーフエルフは玩具でしかない。」

養父の言葉が実感出来る機会は度々ある。


養父なら今の私を見ても「玩具から便利な道具なった。」ぐらいは言うだろう。



「まわる水車亭」は領都にいくつかある冒険者の店の1つ。


冒険者の店ギルドがあるから、どこの店でも利便性に大差はない。


だが、店ごとに依頼の得手、不得手と雰囲気の差はあるから、仲間はこの店を気に入っている。


私も、この店の余計な事をいわれない雰囲気が気に入っている。

主人夫妻がドワーフなのが良いのだろう。


ドワーフの大半の部族がダークエルフ部族連合と同盟している。


だからドワーフを妖魔扱いする人間もいる。

そんな人間達に貶されても、このドワーフ夫妻は気にしない。

別け隔てなく冒険者を扱う。


だから私も気に入っている。

ドワーフとダークエルフの繋がりは初代勇者の頃に始まりました。

パーティーメンバーで、勇者の剣を作成した仲間です。

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