魔術士
ミケ視点です。
ミケは中魔法を使えます。
[状況確認と解析](使1残6)
頭の中にイメージが浮かぶ
転生者、人間、女性。
無名魔道書と契約中
大地母神の啓示有り
能力([魔10][聖8])
神力残1
大魔法[緊急転移]詠唱中。
人間、男性。
能力([魔0][聖3])
負傷、重傷、致命傷なし
行動不能。
人間、男性。
大地母神の加護あり。
能力([魔0][聖3])
神力残2
負傷、軽微
神聖魔法[鼓舞]発動中。
オーガ、男性。
能力([魔0][聖3])
負傷、軽傷
オーガと禿頭のオーガの様な戦士が一騎打ちの最中。
オーガと一人で対時出来る戦士は少ない。
「デグ!助けに来た!」
仲間が叫び、片手半剣を抜剣する。
[火球](使1残5)
イメージをオーガに投射
火球が膨らみ、オーガの上半身が炎に包まれる。
苦痛の叫びを上げ、棍棒を振り回す。
[武器強化](使1残4)
イメージを戦斧に投射
戦斧に魔力が付与され淡く光る。
「死神よ、疲労を、回復したまえ。」
転生者が大魔法の詠唱を止めて禿頭の戦士に神聖魔法をかける。
リザードマン語。日本人か。しかし、大地母神を死神呼ばわりとは面白い。
禿頭の戦士はオーガの隙きを見つけ戦斧を叩きこんだ。
オーガから血が吹き出し、悪臭とオーガの命をばらまく。
仲間が両手で持った剣で器用にオーガの首を刎ねて戦いは決着した。
中魔法はイメージを投射して使うので、基本詠唱はなしです。
私の黒歴史がまた1ページ。




