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死んだ君へ  作者: ひより
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死んで7日目

彼が死んで7日目。今日は友だちと遠くまで足を運んだ。久しぶりに自然を感じる場所へ行ったがとても楽しかった。最近自律神経の不調でご飯を食べた後や電車に乗っている時に動悸がしてしまう。気休め程度に漢方を飲み始めたが、症状の改善はあまり見られない。そこで友だちに渓谷に連れて行ってもらうことにした。目的地の手前に神社があったので神社でおみくじを引いてみた。普通のおみくじ、恋みくじ共にけちょんけちょんなことが書かれていた。「なんかこういうの見ると、おみくじとかって信用できるもんなんだなって思う」と友だちにあしらわれるほどだった。少し悲しい気持ちで渓谷に着いたが、目の前に広がる自然は想像以上のものだった。小学生以来来ていなかったので行く前から楽しみだったが期待以上だった。自律神経が整ったと思う。それと同時に老いを感じた。長く足場の悪い道のりを歩くのは少ししんどかった。しかし、鳥のさえずりと水の流れる音を聴きながら大自然の中を歩くのはとても気分がいいものだった。心のどこかで彼と一緒に来たかったと思ってしまった自分を殴ってあげたい。

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