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 かなり時間が経っとような気がするが、しかしどうなのだろうか。

 あまりわからない。


 ダンジョンとは、ずっと進んでいる道のことなのか。

 地下に続いているとか、階段があるとか、そんなのじゃないのか。

 どうしていろんな正方形の部屋に四方に道があって、それの繰り返しなのか。

 まぁ、そのおかげでハイエナ作戦はかなり成功していると言えるだろう。


「レベルはかなり上がった。でも、これは帰れるのか」


 部屋は、結構通り過ぎた。元どおり、来た道を帰れと言われても記憶がないので、どうしようもない。

 このダンジョンで一生を終えることになるのか。


 ここで、少しだけ、ステータスを振り返ろう。

 今まで、どれほどのモンスターにとどめを刺したのか。

ーーーーーー

ミウラ・ヨシヒト(20)

rank 14

HP D43 

STR G18

DEX D40

VIT F28

INT D45

AGI E34

MND SF143

LUK SG138

スキル:がwれh、;glrはgl、魔法適性、強奪者

ーーーーーー


 スキルになにか増えていたが、しかし関係ないか。

 ランクは、どのくらいが平均なのかも知らないし、いまはどれほど強いのかもわからない。

 しかし、MND、精神力と、LUK、運はいい方だろう。


 人生をほとんど諦めている人間に運を高めて何がしたいのか。


「どうでもいいか」


 しかし、まぁ、この強奪者のスキルが気になるが


【ダンジョン内で触れたものの所有権を奪う】


 まぁ、あまりわからないが。


「結局、この狼のツノは、誰が何をいおうと俺のものであるのはそうなのか。この説明上は」


 深く何も考えない。

 それから、数時間経った頃。

「少し疲れたな。ずっと歩きっぱなしだからな」


 このモンスターは、なぜ瀕死なのか。理由は結構簡単なものだった。

 一撃で殴ったとかそんな話ではない。


 ある程度の強さのモンスターを衰弱させるのだろう。

 それで、ここまで動けなくなる。

 それほど先行する冒険者の強さは隔絶しているのだろう。

 結局、このモンスターに攻撃していなければ、このモンスターの所有権は自分にあるだろう。


 見たが、このモンスターたちはこうやって推測できる程度には無傷すぎたから。


「だが、帰れないのは変わりがない。本当帰れないぞ」


 また、モンスターのいる道を進んだだけなのだから、奥地まで進んできたのだから、帰り道がわからない。


 何も食べていないのを思い出して、腹を抑える。

「まぁ、もう少し進むか。次は、「生成」のスキルでも試してみよう」


 アイテムボックスは、ずっと使用している。

 ドロップアイテムはずっと回収している。

 詳しくは知らない。何を拾ったのかもわからない。

 


 次の群れが現われた。

 30匹ほどの鶏を大きくしたようなモンスターが、横になって重なって倒れている。

 その頭がある部分にターゲットする。

 その直上にアイテムボックスの出口をロック。

 そこから大量に拾った【一角狼のツノ】の尖った方を向けて射出する。


 それで終了。

 射出といっても、重力で加速しているだけ。直上と言っても、ダンジョンでの天井。

 ある程度の重さのある狼のツノは、落とすだけで、無抵抗のモンスターを殺すことができるのだ。

 風のない子のダンジョンだから使えるのだろう。


「あまりいいものは落とさなかったんだろうね」


 吸収率は今までに比べて少ない。

 

「次、か」

 そのダンジョンはまだ続く。

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