原作主人公ならいけるやろ(笑)
どうも皆さんこんにちは尾空彼方です。今日も終末世界で生き抜いていきましょう。さて、車から降りてグレン先輩に出迎えてもらいました。次は何をするんですかね?・・・お、どうやら訓練場に連れていかれるみたいですね。
「よし、じゃあそこのお前からかかってこい」
グレン先輩に呼ばれましたね。とりあえず、銃をぶっぱなしときましょうか。ああ!!全然当たらん!!銃口曲がってんじゃねえの?あとできることといえ身体強化ぐらいかないので身体強化してグレン先輩と殴り合いましょう。は、ボコボコにされますね。いや、俺弱すぎぃ!!ふらふらになりながら戻ると里奈ちゃんが回復魔法をかけてくれます。もちろんまだ初心者なので効率は悪いですがそれでも心なしか痛みが引いた気ばします。
「見事なまでにボコボコでしたね」
「いやあの人強いってぇ」
里奈ちゃんからの冷ややかな目線を受けながらほかの子たちの戦いもみる。お、一番がたいがでかくて強そうな子が副隊長にボコされましたね。まあ仕方ないですよ・・・こっちは昨日まで戦闘まで無縁の生活をしてたんですから。あ、ちなみにグレン先輩が隊長です。かっこいい♡
「お前らは銃の扱いがなってない!今から鍛えてやる!」
副隊長に連れられて射撃場に行くと思いきや、ああこの基地に射撃場なんてありませんでした。訓練場と呼んでれここもただの空き地ですしね。副隊長が空き缶を積んで的を作っていく。今日はこれを倒せた奴からごはんが食べられらしいです。俺のfpsで鍛えたエイムが火を噴くぜ。こっから俺tueeeが始まる――わけではなくてですね・・・普通にギリギリで的に全弾命中させられました。お腹ペコペコです。あ、ちなみに里奈ちゃんは一抜けしてました。さすが俺らのヒロインやぁ!!
そういえば魔人と魔物説明をしていませんでしたね。
この世界における敵性存在は、大きく“魔物”と“魔人”の二種類に分類されています。
『魔物』は、人類と敵対する最初の怪物です。
知性は低く、本能のまま行動します。個体ごとの戦闘能力はそれほど高くありませんが、異常な繁殖力と数を持っており、日本各地へ大規模侵攻を行っています。
外見は個体によって大きく異なり、獣のような姿をしたものから、人型に近いものまで存在します。しかし共通しているのは、“人間ではない”という圧倒的な異質感です。
対して『魔人』は、北海道陥落以降に確認された新たな敵性存在です。
魔人は魔物とは異なり、人間並み、あるいはそれ以上の知能を持っています。言語理解、戦術行動、待ち伏せ、部隊連携などを行うことが確認されており、真日本軍は魔物以上の脅威として警戒しています。
さらに魔人最大の特徴は、“人間を利用する”ことです。
魔人は人間の死体や魔力を取り込み、新たな魔人を生み出します。そのため前線では「死体を残すな」が絶対命令となっています。
また、一部の魔人は通常個体を大きく超える能力を持っています。真日本軍内部では、それらを“上位魔人”と呼称しています。
上位魔人は通常兵器では討伐困難とされており、一体で防衛線を崩壊させる危険性すらある存在です。
まあこんな感じです。詳しいことは後々。あ、ちなみに第一次徴兵組で魔人が人間の死体を利用することは俺以外知らないのでしばらくは死体撃ちする先輩方にみんな嫌悪感を抱きます。まあ仕方ないですね☆
お、里奈ちゃんがごはん食べてますね。粘着しに行きましょうか。多分性格的に里奈ちゃんはこういう軽いやつの方が心を開いてくれると思うので。あと、ゲーム本編、つまり学園編では里奈ちゃんの第一次徴兵組でのトラウマを乗り越えさせてあげることで攻略フラグが立つんですけど、それはそれとして目の間の里奈ちゃんがかわいいのでできるだけ守っていきましょう。主人公の邪魔すんな?何それおいしいの?
「ねえねえなんであんなに射撃がうまいの?」
「・・・別にやってみたらできただけです。」
「じゃあ今度俺にも教えてよ!俺どうも苦手でさぁ」
「・・同期に死なれるても寝覚めが悪いですし、ちょっとだけですよ?」
「え、ありがとう!!」
はい。なんだかんだ言って里奈ちゃんは優しいのでやってくれます。なんでこの子が人気投票2位なんや!!1位でええやろ!!
今日の夕飯はそこらへんにいた鹿のお肉ですね。東京とかだと肉は高級品なので肉が食えるのは従軍するメリットではありますね。まあ終盤はこんな余裕もなくなってみんな死んだ顔でレーション啜ってるんですけど。
さあ今日の夜あるイベントが起こります。それは里奈ちゃんのトラウマの一つである、強姦未遂事件です。これのせいでゲームで里奈ちゃんとおせっせする難易度が馬鹿みたいに高いんですね。でもそのあとの心を開いた里奈ちゃん・・・・最高です。どうやって止めるかですが、これは簡単です。俺たちのいる基地ですが、1階がロビーとか男子部屋、2階が女子部屋と倉庫みたいな感じになっています。そして2階にいく階段は一つです。・・・ならやることは一つしかねえよなァ!!略して、今日は寝かさないぜベイベー☆(同期と一緒に徹夜でトランプやろうぜ!!)作戦です。1階の階段の入り口でこれをやれば完璧ですね。もちろんこんなことしたらグレン隊長はともかく副隊長がぶちぎれると思うので、それも作戦のうちです。どこの誰かは知りませんがさすがに人が説教されてるすぐ後ろを通りたいとは思いませんよね。そして今回この完璧な作戦の餌食になる俺の同期は・・・君に決めた!!昼間、副隊長にボコボコにされてた同期くんですね。どうやら名前は田中修三っていうらしいです。修三と一緒に雑談したりトランプしたりすること2時間。うーん、さすがにもうそろそろ来てほしいですね。できれば副隊長に怒られたくないですし、怒ると怖いんですよあの人。あ、修三がトイレで一時離脱しましたね。そのとき、
「おいガキ、そこどけよ」
あー。強姦未遂の犯人はこの人でしたか。この基地の最年長が何やってるんだか。グレン先輩と副隊長に追い抜かされてストレスたまってるのかな?よし、返り討ちにしてやる!!ということではなくてですね・・・絶対に勝てないので叫びましょう。多分修三もそこらへんに倒れてるので
「おっと、させねえよ?」
あ(察し)まずいですね。喉仏を抑えられながら首を絞められてます。というかたまたまここを通りたかっただけの可能性を信じたかったんですけど、口封じをしようとしてるってことはその可能性も消えましたね。・・・仕方ないですね、だいぶボコボコにされますが相手が疲れるまで暴れるサンドバックになりましょう。殴られ続けること数分。お、相手も疲れて首を絞める手が緩まりましたね。今のうちに叫びましょう。
《b》「隊長、副隊長!!」《/b》
数秒するとグレン先輩と副隊長が起床して駆けつけてくれます。あ、ほかの人達も叫び声聞いて部屋から出てきましたね。里奈ちゃんも階段の上から見下ろしてますわ。
「おい、どういうことだ!!森田!!」
あ、森田さんっていうんですね。グレン先輩が森田先輩の胸倉をつかむ。
「部隊に若い女が入ってきたんだ、それぐらい許せよ!!俺はお前と違って明日生きてる保障なんてねえんだよ!!この前だって何人死んだ?なんなんだよあの人型の魔物どもは!!」
森田先輩が銃をつかんでグレン先輩に向ける。だが、ほかの隊員たちがそれを阻止する。
「離せよお前ら!!お前もだぞ!!お前がいるからいけないんだ!!若い女が部隊なんかに入りやがって!」
うーん、言ってることが支離滅裂ですね。ステルススキル(物理)を使った里奈ちゃんの横に立つ。
「わかってると思うけどあんなの気にしちゃいけないよ?里奈ちゃんも女の子なんだから気をつけな?」
そう言って階段を降りようとしたとき、里奈ちゃんから答えが返ってきた。
「・・・あの、あなたの叫び声聞こえたんですけど、あなたが見張っててくれたんですか?」
いやあキモイから本当はいうつもりなかったんだけどこれはこれで好感度が上がって生存率も上がるからうれしいっちゃうれしいな。
「うん、そうだよ。感謝してくれてもいいんだぜ☆」
「・・・あの、ありがとうございます。その名前は?」
「あ、名前ね。俺は尾空彼方よろしく。」
「彼方くんですね、よろしくお願いします。私は白浜里奈です。・・・まあもう知ってるようですが。それではおやすみなさい。これ以上は私たちの管轄じゃないでじょう。それではよい夢を」
そういって里奈ちゃんと女性隊員の先輩は自室に戻っていく。・・・まあお互い自己紹介もできたし好感度が上がったってことでいいのかな?これで主人公のフラグが一つ減るけどまあ主人公(笑)ならいけるやろ!!
明日から魔物とか魔人とかと戦うのかぁ、やだな。




