14話 戦闘開始!
14話目です。
是非楽しんでご覧ください!
【三本樹の森入り口】
私たちはシムが広げた地図を見ながらルートを確認していた。
「ここが今私たちがいる三本樹の森の入り口だ。我々はそこから少し進んだ湿地エリアで液体生物と戦う。」
シムは皆に説明をした後地図をバックの中に収納した。
「では、出発する!」
私たちはシムについていきながら森の中に入っていった。
【三本樹の森湿地エリア】
「さ、三時の方向、て、敵がきますぅ!」
私は武器を構えていると液体生物が三体出てきた。
「な、なにあれ…か、可愛い!!」
餅みたいな体に、寝起きのような目、エメラルド色!!
「さーてやりますか!」
「ミラちゃん、攻撃上昇付与魔法を皆に!」
「わ、わかりましたっ!怒の妖精よ!怒りの力をみんなに分け与えてっ!(攻撃上昇成分)」
すると、みんなの周りに赤色の湯気がでてきた。
「サクっと終わらせるよ!スキル発動:増幅、三連弓」
飛鳥が放った三つの弓矢は見事に三体のスライムに命中していた。
「さすが我々夜の薔薇の”リーダー”だな。」
「え、リーダー?」
「言ってなかったか?我々のリーダは豹隗 飛鳥、彼女だ。私は飛鳥のサポート役だ。」
「そうだったんですね。てっきりシムさんがリーダーだと思ってました。」
「まあ、勘違いされることが多いからな(笑)」
「シム!りなちゃん!後ろから来てるよ!!」
最近少し文章を伸ばしてみようと考えているので次話から少し長くなります。
これからも【ご飯食べてたら弟と別々の異世界に行っちゃった。】どうぞご覧ください!




