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のほほん見聞録  作者: ヒロっぴ
ドライバー派遣
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油揚げ丼







この頃……俺は特に生活に困窮していた。




とはいえ、もっと困窮している人達からみれば『ふざけるな!』と言われるかもしれないが、家にあるトースターが壊れて、ホームセンターにある1500円のトースターを買うのをためらう程度には、困窮していた。




そのため、毎日の昼食は手作りの弁当を持って行っていたのだが、ほとんどが卵を使ったどんぶり系だった。




玉ねぎと卵をメインに、カツ丼や親子丼の味付けにしたものだ。




弁当だから、当然冷えているが、冷えた方が味をダイレクトに感じるので、ちょうど良かった。




そして、カツ丼のカツや、親子丼の鶏肉に代わって一番よく使ったのが、油揚げだ。



汁を吸うので、味付けさえシッカリすれば、ほんとにンマイ♪




あとは、納豆を使った『納豆丼』もよく作った。





納豆も油揚げも、節約するにはうってつけの食材だ。




そして、自画自賛になるが、普通にンマイ。





これを書いている現在も生活に余裕は無いし、底辺だとは思うが、もし将来経済的に余裕が出来たり、資産家になるような事(妄想)があったとしても、こういう経験を大切にしていきたいと思うのだ。






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― 新着の感想 ―
[良い点] 私も貧乏な時代は「粉生活」(うどんなんかを打って食べる)や「芋生活」をしていましたが、それはそれで楽しかったです。いつもおなかすいてましたが。(笑)
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