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Yellow Marker~一人だけ魔族でプレイ~  作者: モチモチの木
13/52

準備 (仮タイトル)


「おめでとうございます。レベルが上がりました。」


 脳内でアナウンスが流れる。

あれからずっとゴブリンを狩り続けた、おかげでレベルの方が6になって、多祥なりとも強くなった気がする。

 レベル5になった時は、なんと新しいスキルを覚えた。


・骨治療

魔力を使い、骨の損傷、病を治す。

状態によって、消費する魔力も変動する。


 これでシイの実に頼った生活とは、もうおさらばや!

 ついに回復魔法を覚えた事に喜び、ワザとダメージを受けに行ったことは良い思い出や。


 数分後……そこに居たのは、魔法での回復に喜ぶ姿では無く、コリコリとシイの実を噛み砕いていく僕やった。

 「騙された感が半端ないわ……。」


 骨治療は骨の損傷は治すが、体力までは治さんかった……。

 そこから僕は鬼神の如くゴブリンを狩った、ゴブリンには罪は無いけど、経験値(怒りの掃き溜め)として犠牲になってもらった。。

 そして今に至るわけやけど、レベル6になっても、何が具体的に変わったのかが分からへんかった。

 とりあえず、これからもレベル上げは続けていこうと思う。レベル2上げても不安やから。

 それだけ赤ゴブという存在は僕に恐怖を植え付けた。

 これがテレビの前でピコピコするゲームやったら相手はドットかポリゴンで全然怖く無いやろうけどこのゲームはリアル過ぎる。例え強くなっても、ビビって負ける可能性も高い。

 だから僕は赤ゴブを倒す為に、沢山戦って自信を付けやなあかんのや。


 その後2匹ほどゴブリンを狩ったんやけど、狩り過ぎたんかな……ゴブリンの数が少なくなった気がする……中々遭遇しにくい。

 とりあえず、狩りはやめて秘策の準備作業に取り組んだ。



 それから数時間後、怒りの篭った雄叫びが洞窟内に響く。赤ゴブが廃坑から洞窟にやって来たそうや。

 「もう、腹くくるしか無いな……。」

 秘策の準備も完了した、レベルに関しては不安やけど、今できることはやったつもりや。


 両手にハンターナイフを持ち、赤ゴブが来るのを待つことにした。




ここまで読んで頂きありがとうございます。

また今回も短いですがご了承下さい。


『Mr.&Mrs.スミス』を見たのですが、少し泣きそうになりました。

自宅で殺し会う前の車内での電話のシーンでウルッとしたのよ。

もう少し補足のほしいラストでしたが、見ていて楽しかったです。


これが小学生並みの感想文!

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