表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とりあえず冒険者になってみた  作者: 大和奏時
お仕事の達人

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/25

情報の価値

I became an adventurer for now - Souji Yamato

 情報じょうほうせいするものは、情報の価値かちだけ、有利ゆうり立場たちばきずきます。



 クリスたちは、がんりました。苦労くろうしました。勝利しょうりしました。

 ‥‥けれども、ダンジョンの攻略こうりゃく成功せいこうしても、残念ざんねん成果せいかでした。


 ちなみに、拠点きょてん『ケイトのいえ』には、二人ふたり侍女メイドくわわりました。


 それは、システム侍女じじょXrok(クロック)が、先日せんじつのゴブリン被害ひがいしゃうちもっとうつくしい女性じょせい二人の謝礼しゃれいきんえずに、奴隷どれいとして購入こうにゅうしたからです。


 おかげで、家での生活せいかつ‥‥とくに、おとこども(セドリックと少年しょうねんクリス)の青春せいしゅんが、はなやいでいます。何分なにぶん、美しい侍女たちは、なんでもいなりですから‥‥



 それはそうと、美女びじょクリスが、世界せかいシステムで、冒険ぼうけんしゃギルドからの最新さいしん記事きじを、スワイプしながらながめていると、になる広告こうこくがありました。


{情報を制する者がダンジョンを制する!

 ――情報技術(ぎじゅつ)しゃセンター}


 早速さっそく、クリスは、広告をクリックして、表示ひょうじされたページを閲覧えつらんします。

 すると、情報技術者は、簡単かんたん仕事しごとで、かならず、大金たいきんかせげるそうです。


 それなので、クリスは、情報技術者の育成いくせいコース(無料むりょう)に応募おうぼしました。


 ところが、つぎ瞬間しゅんかんには、クリスの身体からだが、その衣類いるいだけをのこして、何処どこかに強制きょうせい転移てんいされてしまいました。



 裸女らじょクリスの転移(さき)は、盗賊とうぞくギルドの『情報技術者センター』です。

 しかも、れいの育成コースの募集ぼしゅうは、クリックしただけでも、キャンセル不可ふかという‥‥あからさまな悪徳あくとく求人きゅうじんでした。


 これから、クリスは、二十日はつかものあいだ、情報エージェントとしての訓練くんれんを、24時間じかん体制たいせいけさせられます。

 無論むろんなにもかもが強制(てき)で、拒否きょひなど出来できません。


 おまけに、はだかのまま、いきなり、訓練がはじまりました。

 情報エージェントの訓練は、つらくてずかしい‥‥よごれ仕事の実践じっせんです。


 クリスにとって、なみだ日々(ひび)が始まりました。

 しかも、クリスは、みだらで苛酷かこくな訓練環境(かんきょう)に、かれています。



 それでも、クリスは、二十日(かん)で、クラス『スパイ娼婦しょうふ』に覚醒かくせいしました。

 これからは、C(きゅう)の情報エージェント(最低さいていランクはE級)です。


 また、スパイ娼婦の活動かつどうは、よるまちの『人手ひとで不足ぶそく解消かいしょう』にもなるので、盗賊ギルドから、C級フリーパスを『会費かいひ無料』であたえられました。


 このC級フリーパスがあれば、それなりの『盗賊ギルドの関連かんれん店舗てんぽ』で、自由じゆうりが出来ます。また、C級フリーパスでは、クラブや居酒いざかなどでの『料金りょうきんわり特典とくてんほかいてます。


 ところで、情報エージェントの仕事ですが、C級の依頼いらいでは、情報収集(しゅうしゅう)ともなふく収入しゅうにゅう個室こしつサービスのたぐい)の5ばいほどの成果報酬(ほうしゅう)がありました。

 しかも、B級以上(いじょう)の成果報酬は、冒険者クエスト報酬よりも高額こうがくです。



 情報は、貴重きちょうなものですが‥‥ときに、危険きけんを伴います。

I became an adventurer for now - Souji Yamato

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ