状況
確か川で溺れてる子供を助けて肺炎を起こして死んだはず・・・
「はあ〜」 ガチャリ
「カルマ!ご飯持ってきたわ!食べられそう?」
「母様ボクは一体どうしたんでしょう?」
「貴方は覚えないの?村の北東にある禁断の森に入ろうとして病にかかったのよ?
通りがかった神官様がいなければ死んでいたかもしれないのよ?」
・・・どうやらボクは一度死んでもう一度死にかけ?もといカルマ・ファールが死んでボクが蘇ってしまったってことかな?・・・
「食べたら眠りなさい、まだ調子よくないでしょう?」
「・・うん、ありがとうございます」
しばらく寝ていたらしくドアの向こうから母様の声と男性の声(多分父親)の声が聞こえきた。
「本当にもう大丈夫なのか?あんなにひどい熱だったのに。」
「大丈夫よ。意識ははっきりしていたし、ご飯も食べたわ。」
「そうか。良かった。正直間に合わないかと思ったが自力で病に打ち勝つなんてさすが俺の子だ!」
「そうね。私ももう間に合わないと思いました。なんせ一度呼吸が止まったんだもの。」
「な!!何〜!!!ほっ!本当に大丈夫なんだろうな!!!」
「ちょ!あなた!落ち着いて!カルマが起きてしまうわ!」
すでに起きているのだが寝込んでいた為か体を起こすだけで疲れてしまった。声を出せば気づいてもらえるかとだそうとするとドアが大声とともに勢いよく開かれた
「カルマ〜!!無事か!」
「父様!」ボクは声に驚きながらも返事をしたすると一瞬固まり次の瞬間には泣きながら抱きしめてくれた
「良かった。本当に無事で良かった」




