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9月24日 やきいも
「焼き芋屋さんじゃ」
目をキラキラとさせて指を指している。
小さく石焼き芋と特有の歌が聞こえる。
屋台に近づくと甘い匂いが鼻をくすぐった。
「おじさん、ひとつ下さい」
「あいよ!熱いから気をつけな」
茶色の紙袋に入れられ、より食欲を刺激される。
「兄ちゃんはいいのか?」
正直食べる気は無かったけど匂いが俺を誘惑してくる。
「じゃあひとつください」
そう言うと嬉しそうにさつまいもを選んでくれた。
「じゃあいただきます」
焼き芋を半分に割るとほかほかと湯気を立てながら黄金色の芋が見える。
熱々で食べるのを躊躇っていると隣からはふはふと声が聞こえた。
せっかく出来たてだし熱いうちに食べる方がいいか
ひと口かぶりつくと思ってたよりも熱くて火傷しそうだけど甘みが口いっぱいに広がった。
久しぶりに焼き芋を食べたけど美味しいな
「じゃがバターがあるならさつまいもも合うだろうな」
もう食べ終わったのか
食べきれなさそうだから3分の1ほど漱印に手渡した。




