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気づいたら年末!
大変遅くなりました。
ごめんなさいです。
そしてついにやって来ました60階!
えっ?展開が早すぎるって?
だって戦闘なんて説明出来ないし、割りとあっと言う間に終わる事が多いからついていけないのよね。
この前なんて欠伸してる内に終わってたし……
みんな私の取得経験値(増大)で面白いぐらいレベル上がるし。
そうです。なんといつの間にか私のスキルレベルも上がっていて取得経験値(大)が(増大)になってました!
どうりでサクサク行くと思ったよ♪
今ならスライムごときに負けないって言ってるけど、油断大敵だからね。
さて60階。
ラストバトルのボスは…………
「ドラゴン………」
「…………地竜だな」
「なんてお約束な展開」
本当にね。
それにしても迷宮のラスボス前にして項垂れてるなんて余裕ね。
まぁそんな悠長にしてられるのはボスのブレス攻撃をあっさり障壁で防いでいる規格外の次代の勇者様のおかげなんだけどね。
レベルが上がったからなのか次代の勇者としての特典?なのか最近は大規模な魔法使うのにも苦労しなくなったみたいで、むしろ封印具が邪魔とか言い出してるけど、それギルドカードも兼ねてるからね!忘れちゃダメよ。
そしてあっさりかたがつきました。
うん。ドラゴンが可哀想になるぐらいにあっさり。
ってかね。ディルク先輩。確か貴方の二つ名って剣豪の再来でしたよね?
なのになして止めが身体強化しまくりのハラパンなんですか?
ドラゴンの鱗は高値で売れるから?あーそうですか。
殺られたドラゴン泣いてましたよ。マジで。
はいはい。ドラゴンの涙も高値で取引されるんですよね。
知ってますよ。嬉々としてアランが集めてたから。
錬金術師にとっても最高の素材らしいしね。
哀れドラゴンは骨の髄まで狩りつくされたのでした。南無南無。
もっともまた復活するんだけどね。
「ラスボスのお宝は何かな何かな♪」
ウキウキと宝箱を開ける隼人。
きっちり罠が無いのは確認済みです。
でも普通こういうのって勇者が開けるんじゃないの?ってリアンに聞いたらとっても胡散臭い笑顔で僕はまだ勇者じゃないからいいんだよって………
面倒なんで投げたね。
それを隼人がガッチリキャッチしたと。
うん。いいコンビだ。
隼人がやらなかったらきっとカイが代わりにやってたわね。
何となく想像できます。
宝箱の中味は………
「チケット?と石の欠片?」
「どれ見せてみろ」
鳥籠から出てチケットと石の欠片を調べるホムラ。
私は鑑定したから、何だか分かってるけどね。
リアンの鑑定でもバッチリ分かったのか。なんかちょっと疲れた顔してるんだけど。なして?
「チケットは次の迷宮へ行く為の片道切符だな。石の欠片は集めると何か起こるかもって出たな」
「何かってなんだよ」
「何かは何かでしょ」
あー、もう仕方ないな!
〔石の欠片は正確にはオーブの欠片で。異世界へ渡る為のアイテムよ。ちなみに片道切符ね〕
「何!これがオーブの欠片?」
「ホノカちゃん知ってたの?」
〔私の鑑定は神様仕込みだからね。リアンも自分の鑑定でしっかり把握してたみたいだけど〕
「僕の鑑定ではオーブの欠片までしか表示されてないよ」
「…………ホノカちゃん。マジチート」
「腐っても不死鳥」
〔誰が腐ってるって!私は不死鳥(珍種)です!!〕
本当!失礼しちゃうわ!




