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プロローグ - 刃のように冷たい
こんにちは、いなちおです。新しい物語を書き始めました。気に入っていただけると嬉しいです。
— ははは、冗談だろう? — 彼はそう笑いながら、まるで何かを振り払うかのように左手を振った。
想像もつかないことが起きた。人が切り札を使うには、多くの戦いを経験する必要があると言われている。
だが彼女は、ただの人間ではなかった。彼女は……天才だった。
— 模擬戦で使うのは好きじゃないけど、君相手なら例外よ、アキラ。
満面の笑みを浮かべながらそう言う……つまり、彼女はまだ本気を出していなかったのだ。
「その笑顔、いいね。俺もこの決闘、全力でいく。」
— 行くぞ、エリカ!
その叫びは闘技場中に響き渡り、この戦いはついに最高潮へと達した。
毎週新しい章を公開予定です。読んでいただきありがとうございます。




