21.5話
登場人物が増えてきたので、「 」の前に名前を書いてあります。ハロウィンの時以来ですね。
登場人物が多い場合は、今後もこのような対応をしていきます。
ミズハたちがやってきてから、少々困ったことがある。
ミズハが僕の腕を離さない。今もがっちり掴まれている。
翫 「...何で? 骨がミシミシ言いそうで怖いんだけど」
かなで 「離れるのが嫌みたいですね」
イア 「アンタって人外にも好まれるわけ?」
PUPA 「今回の事案で、かなり不安定になったんじゃないかな?」
いや、僕がいなくても普通に521を運転してたよね。あの時は何も言わずにこなしてたけど…あ、同じ『石川県』にいたからかな?
ミズハ 「あれは...マスターが...」
そこでそっと自分の耳を閉じた。
段々とミズハがヤンデレみたいになってきてる...! アンドロイドがそうなることってある?
翫 「あ、あのさ。この状態じゃあまともにマスコンすら握れないんだけど」
ミズハ 「私がシステム自体に潜り込んで操作すればいいだけです」
ラナドール「面白いヤツじゃのう。ここまで『マスター』に執着するとは」
この反応、絶対に面白がってる。
春風 「皆さん、今から打ち上げまっせ!」
フォール 「お、いよいよか」
コウサカ 「よーし、瞼の裏まで焼き付けておかないと!」
遠くで花火の打ち上げ準備をしていた春風くんが叫んだ。
今はトーキョーの外にある草原にいる。ここなら花火の燃えかすが風に乗って街に落ちていくことがない。
翫 「えっと、何を打ち上げるんだっけ...?」
一坂 「何だって良いではないか。今、この時間を楽しもう」
福本 「花火…いつぶりだろう…」
そして、一つの花火が打ち上がる。
かなり前に、打ち上げ花火は『下から見る』か『横から見る』かで論争になったことがある。そりゃあもう『きのこ・たけのこ戦争』みたいに。
もちろん『下から』である。首は痛くなりがちだけど、それだけの価値がある。
いつかは長岡の花火大会に行きたいけど、全て有料席。争奪戦だろう。
だったら豆田や川北の花火で済ませる。僕はそういう人間だ。
打ち上げられた花火が、僕らの身体を貫く。
この音が、夏の風物詩。
はい、戻ってきました。だいぶお待たせしてしまって申し訳ないです。
これから九月末までは休みなので、更新を再開していけると思います。けど、今まで通りゆるーくやっていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。




