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中編
「ほら李那。早く行くよ!」
「うん!!」
私は麗ちゃんに呼ばれその場を離れた。
式の最中も私の頭の中は藤山のことでいっぱいだった。
背、高くなってたな…。
一瞬藤山ってわからなかった…。
式が終わり、私は帰ろうとしていた。
「梶じゃん!」
名前を呼ばれ振り返ると同じ部活だった男子達がいた。
「これから部活の奴等と飲みに行こうと思うけど一緒に来る?」
「もちろん行くよ〜」
それから数人の女子も誘って飲みに行った。
「わ〜みんな変わったねぇ♪」
私はわいわいと騒いでいた。
ドカッ
隣を見ると藤山が座っていた。
「よぉ…梶、久しぶり」
「藤山も〜!一瞬分からなかったよ」
「男前になった?」
「調子乗るな!!」
なんて昔と同じように話していた。
懐かしい……。
まさか会えると思わなかった。
「彼女いる?」
「この間別れた…」
「うわ〜どんまい!」
「そっちは??」
「彼氏いない歴10ヶ月」
「お互い悲しいな…」
彼女がいないと聞いて心の奥では喜んでいる自分がいた。
もう諦めたつもりなんだけどな…。
「なぁ梶。2人で抜け出してどっか行かない?」
「うん!いいよ」
すると藤山が向こうにいる男子のところに行き何か言っていた。
「さぁ行くか」
藤山は私の手を引き、店を出て行った。
嘘〜〜!
いきなり急展開だよ!!




