第7話「再契約」
ケレマが騎士団に来て2日。少しここでの生活も慣れたらしい
ケレマとカテラーデはエナドに呼び出されていた
エナド「今日は早速、退治に行ってもらおうかなと思う」
ケレマ「わかりました」
エナド「カテラーデと一緒にね」
カテラーデ「えっ、俺もですか?」
エナド「不満?」
カテラーデ「そんなことはないっすけど……」
エナド「じゃあよろしく」
エナド「あ、ケレマに渡さなきゃいけないものあるんだ」
ケレマ「?」
エナドは箱から騎士団の制服を取り出しケレマに見えるよう広げる
それは黒く刺繍が入ったものだ
エナド「君にこれからずっと着てもらう騎士団の制服だよ」
ケレマは制服を着用し2人に見せる
ケレマ「お、おお…」
カテラーデ「似合ってんじゃん」
エナド「いいね」
エナド「場所は…ここから歩いて2時間だね」
ケレマ(また歩くのか)
2人は任務の場所へと移動している。
また歩きだ
カテラーデ「お前の力はまだコントロールできてない」
カテラーデ「今日はとりあえず見てろ!」
ケレマ「わかった」
カテラーデ「何とか制御する方法があれば…」
ケレマ「制御…」
そう考えていたその瞬間、ケレマはまた例の暗闇の空間へと飛ばされる
悪魔《お前…俺を制御したいのか?》
ケレマ《………》
悪魔《お前の体にはまだ俺の力が馴染んでない》
悪魔《だから暴れるし理性が効かない》
ケレマ《体………》
悪魔《2つ方法があるぞ》
悪魔《長い時間をかけて体を鍛えるか》
悪魔《今すぐ再契約して適正した肉体を手に入れるか》
ケレマ《再契約だと?》
ケレマ《また代償とかなんとかあるんだろ》
悪魔《そりゃあ当然だろ》
ケレマ《前は何を奪ったんだよ》
悪魔《そりゃあ言えねぇよ》
悪魔《で、どうすんだ?すんのか?しないのか?》
ケレマ《…………する》
悪魔《よしきた!》
悪魔《そうだなぁ…じゃあ契約として貰うのは……………》
ケレマは意識が現実に戻る。
どうやら現実では一瞬の時間だったらしい
ケレマ「!」
カテラーデ「どうした?」
ケレマ「カテラーデ…」
カテラーデ「?」
ケレマ「今日はオレが退治するよ」
ケレマがそう宣言すると、任務の場所とは逆方向に一気に走り出す
カテラーデ「ちょおいっ!そっち逆だぞ!」




