第56話「バカばっか」
エリヤはガーマの炎の盾にパンチしてしまい酷い火傷を負う
エリヤ「あ"…………ッ!!!」
セイマ「エリヤ……!」
ガーマ「ぶっ飛んどけ」
ガーマが思い切りエリヤの腹に蹴りを入れ部屋の端まで吹っ飛ばす
エリヤ「が………っ!!!」
セイマ「くっそ……!」
タカマ「おれを見ろッ!!!!」
セイマの頭上からタカマが殴ろうとしてくるが蹴り飛ばそうとする
だがタカマは吹き飛ばなかった
セイマ「………!」
セイマ(こいつ鉄みたいに硬ぇ………!!)
タカマ「おぅらあっ!!!」
両拳をセイマに振り下ろすが間一髪で避けられてしまう
タカマ「それ避けるかッッ!!!」
セイマ(っぶない………!!)
タカマ「ケレマってほんといいやつだよなァ……」
セイマ「…それは同感だわ」
ガーマ「悪いけど…あのバカは渡せないから」
エリヤ「ゲホッ…………」
エリヤ「俺は…あいつ嫌いなんだよ……」
エリヤ「綺麗事…ばっかだし…アホだし……団長に気に入られてるし………」
ガーマ「………」
ガーマ「…じゃあ帰れよ」
エリヤ「…無理」
エリヤ「あいつは…クソキショいけど……」
エリヤ「絶対に人を守る」
エリヤ「そこは…認めるしかねえんだよ……」
ガーマ「……バカしかいねぇのか」
ケレマ【なんか…変な感じだ………】
ケレマ【騎士団が……近くにいる気がする………】
ケレマ【オレを助けに来た………?やめてくれ………】
ケレマ【これ以上は……誰にも死んでほしくない…………】
???【貴方様のその熱意……感服致しました】
ケレマ【誰………?】
???【高貴な貴方様に呼んでいただける名前などありません…………】
ケレマ【………そっか】
ケレマ【どうやったらみんなの所に行けるかな……………】
???【貴方様が望めば………いつだって……………………】
ケレマ「………っは!!!」
ケレマ(今のはなんだ……?)
ケレマ(悪魔……とも違かった………)
ケレマ「…みんながいる」
ケレマ「誰も死なせない」
扉を勢いよく開き飛び出していく




