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第38話「集まる肉片!」


セイマ「おつかれ、倒せたな」

ケレマ「はい」

アリス「みんな!消えてないよ…悪魔の死体が…」

トウナ「えっ?」

ソーマ「たしかに…本当ならすぐに消えるはず……」

セイマ「どうなってんだ?」


騎士団が倒した悪魔の死体の肉片が自ら動き集まり、5mを超える巨大な悪魔になる


カテラーデ「おいおいおいおい……」

エリヤ「どうなってんだ……」

ケレマ「デ…」

ケレマ「デケぇ………」

アリス「っ…」

アリス「カテラーデくん!私の周りに火を!」

カテラーデ「はい!"発火(はっか)"!」


アリスの周りに炎が立ち、汗をかくほど暑い


アリス「"寒零充"」


巨大悪魔の全身を凍らせる。だが体温が上がっていても広範囲の氷を作るのは苦しかったようで、顔が少し割れてしまっている


アリス「はぁ…はぁ…はぁ…」

アリス(カテラーデくんの火がなかったら危なかった……)


巨大悪魔の氷に段々とヒビが入り始める


アリス「え」

一同「!?」

ケレマ「みんなオレの後ろに!!!」

トウナ「"旋命"!!」


トウナはそれなりに大きい範囲の風の防護壁を作り上げる。だが巨大悪魔が完全に氷を破壊し、その破片たちが騎士たちの元へと向かい防護壁に当たる


トウナ「っ………」

ケレマ「わ、悪いトウナ!ありがとう!」

巨大悪魔『オオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!』

シャーロット「カテラーデ!!なるべく氷を溶かしてください!!」

カテラーデ「わかった!」


カテラーデは自分たちの周りにある氷を溶かしていき水にする


セイマ「エリヤ!!さっきみたいに俺をぶん投げろ!!」

エリヤ「はい!!」

エリヤ「"載態(だいたい)"!!!」


エリヤの右腕の筋肉が大きくなる


エリヤ「だああっ!!!」


その屈強な腕でセイマを悪魔目掛けてぶん投げる


セイマ「っ……!!」

セイマ「"暴倍(ぼうばい)"………!!」


セイマが落下中に魔法を発動させ空中には魔法で作られた3つの巨大な拳が出現する


セイマ「だああああッ!!!!」


その拳を連続で巨大悪魔に叩き込む


巨大悪魔『オオオオオオオッ…』

セイマ(これ効いてんのか……!?)

ケレマ「っ…」

ケレマ「"延低"!!」

ソーマ「ケレマ!」


ケレマはソーマを掴みながら地面を勢いよく滑空していく


ケレマ「"黒斬り"!!!」

ソーマ「"鋭撃(えいげき)"!」


2人の斬撃が悪魔の左足を落とす

それにより悪魔はもがき苦しみ体制が崩れる


巨大悪魔『ァァァァァァ』

セイマ「!」

ソーマ「核を!!」

ケレマ「……!」

ケレマ「ソーマさん危ない!!」


ケレマが振り下ろしてきた悪魔の腕にぶっ飛ばされ巨大悪魔から距離をとった場所まで飛ばされてしまう


ケレマ「がは………ッ!!!」

ソーマ「ケレマァァァァッ!!!」


巨大悪魔は足が再生し立ち上がる


一同「!!?」

巨大悪魔『フゥゥゥゥゥゥッ』

巨大悪魔『ヴァァァァァァァッ!!!!』


巨大悪魔が思い切り息を吸うと超音波の攻撃が放たれ、騎士団は全員倒れてしまう


エリヤ「何なんだ…コイツ………」

セイマ「クッソ………」

???「何をやっている」

セイマ「…お前…………」

???「雑魚相手だろう?」

セイマ「何で…いんだよ……っ」

???「……」

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