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第36話「お誕生日」

第二節「崇拝する者たち」

開幕。


これは幼少期のエリヤの記憶のようだ。夢として出てきた

相当トラウマらしい


エリヤの母「起きなさーい!」

エリヤ「やだよ…まだ寝てたいんだ」

エリヤの母「ちょ何っ、あなた誰よ!!」

エリヤ「えっ…?」


ケレマやホトと同様、目の瞳孔が開き酷いクマがある男が悪魔を連れてエリヤの母親を襲う

その男が遠くからエリヤを見つめる。その瞳は紫でとてつもなく不気味だ

エリヤは突然飛び起きてしまう


エリヤ「はっ……!!!」

エリヤ「はぁ…はぁ…はぁ…」

エリヤ「っ……」



エリヤは起きてきて、食堂にやってきた


シャーロット「あっ」

シャーロット「エリヤ!おはようございます!」

エリヤ「なんで全員集まってんだ?」


ケレマと目が合ってしまう


ケレマ「あっ…」

ケレマ「…」


ケレマは目を逸らしそっぽを向いている


エリヤ「…」

カテラーデ「そりゃもちろん…」

エリヤ「?」

カテラーデ「エリヤの誕生日だからな!」

セイマ「おう!!おめでとうだぜ!!」

ソーマ「今年で19だよね、おめでとう」

アリス「めでたいね!」

トウナ「おー!おめでとう!」

アリス「エナドとホトとゴーンくんは任務でいないんだけどね!でも私たちでパーっと盛り上げるからね!」

エリヤ「やめてくださいよ!!!」

シャーロット「えっ…」

シャーロット「エリ…ヤ……?」

エリヤ「俺の誕生日なんか…嫌いなんですよ!!!」

セイマ「あぁ?」


エリヤはそう叫ぶと外へ走り去ってしまう

カテラーデはすかさず追いかける


カテラーデ「ちょっ、エリヤ!!!」

ケレマ「………?」



エリヤは走って外に出て走っている


エリヤ(あーもう!!なんなんだよ!!!)

エリヤ(誕生日なんか………)

エリヤ(一生来んなよ!!!)



ケレマ「あの…どういうことですか?」

アリス「さぁ……」

ソーマ「何かあるよね…」

シャーロット「ただ誕生日が嫌いってわけじゃなさそうですね……」



カテラーデはエリヤに追いつき肩を掴む


カテラーデ「おい待てよ!」

エリヤ「うっ」

エリヤ「っ…」

カテラーデ「どういうことだよ」

カテラーデ「とりあえず中入って謝ろうぜ?な?」

エリヤ「誕生日なんか……」

エリヤ「来んなよ……」


エリヤは涙を溢し座り込む


カテラーデ「何があったんだ…?」

エリヤ「俺の…母さんが殺された日なんだ…」

エリヤ「7年前の…今日だ」

カテラーデ「………」

エリヤ「だから…嫌いなんだ……」

カテラーデ「エリヤ…」

トウナ「やばいよ2人とも!!」

カテラーデ、エリヤ「?」

トウナ「悪魔が数体こっち来てる……!」

エリヤ「!」

ケレマ「っ…」

セイマ「ったく…団長がいねぇ時に……」

エリヤ「"載散(だいさん)"」


魔法を発動させ、全身に力を巡らせる


悪魔たち『オオオオオオオオオオ!!!!!!』

ケレマ「来い…悪魔……」

エリヤ「サーガスト…」

エリヤ「お前も悪魔だろ」

ケレマ「…………!」

ケレマ「オレは罪を噛み締めるんだよ!!!」

ケレマ「"延低(えんてい)"!!!」

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