第33話「2回目」
ケレマ「……」
トガネ『……』
ケレマは剣を握り、構える
ケレマ「……」
ケレマは黒いエネルギーを使い高くジャンプし、斬りつけようとするが避けられてしまう
トガネ『…』
トガネは瞬く間にケレマの背後へと移動し、ケレマを上空から地上へ一気に蹴り飛ばす
ゴーンは即座にケレマの元へ向かおうとする
ゴーン「!」
エナド「ゴーン」
エナド「あのぐらいじゃ死なないよ」
ケレマは飛び上がる
ケレマ「っ…!」
ケレマ「トガネエエエエエッ!!!!」
トガネ『うるサい』
トガネはエネルギーを放ちケレマに直撃させる
ケレマ「がは…っ」
オレには…
無理か……?
ケレマ(無理なのかな………)
トガネ『死ンデネ』
ケレマ「くっそ…くっそ!!」
ケレマ「やってやる……」
ケレマの傷が治り再生する
ケレマ「トガネ…お前のことはオレに任せろ」
トガネ『うルさい』
ケレマ「"延低"……………!」
ケレマは地面を滑空しトガネの元へと向かっていく
ケレマ「だあっ………!」
トガネの元へと飛び上がり技を放とうとするが
ケレマ「"黒…………!」
トガネ『キヒヒヒヒ、死んデ』
ケレマ「っ…」
その瞬間突然、ケレマの黒い模様が体に侵食する
ケレマ「………!?」
トガネは再びケレマにエネルギーを直撃させるがあまり効いていないようだ
トガネ『ナ、なんデ………っ!?』
ケレマ「これは……」
ここは暗闇の空間だ。
ケレマと契約した悪魔が何か考えているようだ
悪魔((は…?誰が俺の力を使った………?))
悪魔((俺の契約者でも…無論俺でもない…))
悪魔((まさか今…いや…既に……))
悪魔(("何かいる"))
ケレマ「っ…」
ケレマ「"黒斬り"ィッ!!!」
ケレマはトガネの体を斬っていき、段々と刃が深くまで刺さる
トガネ『がァ……っ』
ケレマ「うおおおお!!!」
トガネ『ガァァァァァァッ!!!!!』
ケレマ「だあっっ!!!!」
そしてその刃が核まで到達し斬られる
トガネ『ぎゃは……ッ』
ケレマとトガネは共に倒れてしまう
ケレマ「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
エナド「やったね」
エナド「初めての討伐だ」
ケレマ「初めて…の………」
ゴーン「…大丈夫か?」
ケレマ「ああ…大丈夫」
ケレマ「団長…オレの選択は…正解だったんですかね……」
エナド「…」
エナド「そんなの誰にもわからないよ」
エナド「でもわかるのは…そうだなー…これから失われるかもしれない命を救った」
エナド「それを答えとして受け止めな」
ケレマ「……はい」
トガネの肉体が完全に消滅し塵になる
ケレマ「っ…」
その瞬間、突然ケレマの脳裏に黒いモヤが思い浮かばれる




