第19話「悪魔ルーティーン」
朝、起床
トガネ『あー…あー…』
トガネ『キシダンかァ…』
トガネ『オれ…ぼく…あたシ…アレ…どれダっけ』
トガネ『僕だ!!!!!』
トガネ『…ソウか』
トガネ『シゃべルのやめなサイ』
ナレーション【トガネの朝は、自分の中の自分と話すことから始まる】
ナレーション【朝食は、木になっている果物などを喰らう】
ナレーション【悪魔にとって人間の脳は、情報を得る本のようなものなのだ】
ナレーション【午前】
ナレーション【起床し、朝の食事を済ませたら、知識を得るため人間を探す】
ナレーション【できるだけ多くの人間の脳を喰らい、自分へ貢献する】
ナレーション【一日のノルマは自分たちで決め、それを実行する】
ナレーション【午後】
ナレーション【そしてそのノルマを達成したら、褒美として自分に食事を与える】
ナレーション【基本的に悪魔はよく寝る】
ナレーション【やることが終わったら暇だからだ】
トガネ『僕はネないよ』
トガネ『ニンげンらしクあるタメに』
場面は騎士団本部に移り、エナドは団長室でアリスと話していた
エナド「うーん…トガネか……」
エナド「重要なサンプルなのは確かなんだけど…同時に危険な存在でもあるんだよね」
アリス「まぁ…そうだね」
エナド「んーどうしようか…」
アリス「"回収"か"討伐"か?」
エナド「うーん…」
エナド「ちょっと僕にはわからないかな」
アリス「えー…団長でしょ」
エナド「まぁとにかく、トガネをどう処理するかは考えとくよ、そのうち言う」
アリス「そんな曖昧な……」
エナド「考えるのめんどくさいもん」
アリス「…なんで団長なった?」
エナド「えーっと…」
エナド「だってさー、ここでの人の上に立った景色を見たかったんだよ」
アリス「うわー…それマジで言う人いるんだ…」
エナド「でも思ったよりしょぼかったね、想像してたものとは違った」
エナド「団長より上は普通にいたし」
アリス「そりゃそう」
エナド「結局国の犬なんだなぁって」
ケレマ「……」
ホト「えっと…何?」
ケレマはホトの顔面に近づいている。キスしてしまいそうなくらい近い
ホト「………?」
ホト「怖いんだけど…」
ケレマ「……どうしたらホトさんみたいに…上手く扱えるんですか」
ホト「だから言ったでしょう、悪魔の気分」
ホト「俺たちにはどうすることも出来ないよ」
ケレマ「…」
ホト「…まぁ…でもさ」
ホト「鍛えて損はないから」
ケレマ「じゃあ…お願いします!!」
ケレマ「オレを鍛えてください!!!!」
ホト「いいよ」
ホト「ケレマには目ひん剥いて耳かっぽじってちゃんと覚えておいて欲しい」
ホト「独立した悪魔の力」




