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一章 結論③
白い天井を史郎は見つめていた。睡眠薬が効いており少しぼーっとしている。
温かい声で
『おはようございます!昨夜はあまり休めなかった?じゃ~今から行きますね』
史郎を担当している看護婦がベットに来た。
『今から手術室へ向かいます。現在7時00分です。手術室まで15分ほどかかります。気分は悪くありませんか?』
『は・い。』
『ふふ。手術は18時終了予定です。史郎さんの方は、先に手術室に入ります。二時間後にお兄さんが来るようになっています。大丈夫ですか?』
史郎は
小さく笑顔で応えた。
カタンカタン。。。
廊下をストレッチャーの上に横たわっている。史郎。
(どこまで続くんだろうこの天井は。。。)
ストレッチャーから眺める外の景色は少し遠く見えた。掴みたいが掴めない、手が届かないようないら立ちがあった。
看護婦は
『初めて明かしますけど、私史郎さんと同じ年齢なんです。因みに独身ね。』
『ええええ!』
『ふふ驚いたでしょ。』
手術室につきました。注射をうちますね。横を向いてください。
麻酔だった。骨にむけて針を打つので痛い。
『うっ!』
『はい。OKです。だいじょうぶ・・・』
声が聞こえなくなった。これが終わりなのかな
意識が一瞬にして無くなってしまった。




