後書き
ネタバレを含みます。
本編をお読みになっていない方は、本編をご覧になってから閲覧されることを、推奨します。
短いような、長いような。
二ヶ月と経たず、完結の運びとなりました。
ここまでお読みくださった、皆様。
評価、お気に入りをつけてくださった、皆様。
書き終える支えになりました。本当に、ありがとうございました。
この作品を書く切っ掛けは、受講中に短く綴った落書き程度の文字でした。
一言、装霊器と綴り、それから頭の中で物語を膨らませていきました。
折角だから、熱血を書きたい。
でも、あまり暑苦しいのはやめておこう。
そして、それならば女子校で熱血を書こうと思い至り、このような舞台になりました。
この世界は、現代ではありません。
似た様な歴史を辿った、パラレルワールド風味のファンタジー世界です。
そのため、最終話まで地名を出すことを極力避けてみました。
展開が超展開にならないように、悪役に厚みを持たせられるように、誤字脱字を極力なくすようにと試行錯誤を繰り返し、完結までのプロットが完成したのは、五話を執筆しているときでした。
それから、全四十部前後という目標になんとか沿って、書き上げることが出来ました。
外伝、番外編などは、ご要望があるようでしたら、書いてみようと思います。
登場人物一覧も、同様に。
ここでひとまず、お話は終わりです。
改めまして、ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
皆様のおかげで、一つの物語を完結させることが出来ました。
また、この場か、違う場所か。
私の名前が印された作品を目にお留めした際には、どうぞよろしくお願いします。
平成22年7月3日(土) ――――完結
追記 2010/08/20
主人公への感情移入のしやすさの向上、説明臭さを抜くといった目標のために、現在改訂加筆修正中です。