表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/50

我が家は幽霊屋敷?





店を出ると、

月も星も出ていない夜空がちょっと不気味な感じがして

自然と足が早歩きになってしまう。


もう、自分以外の不幸な人への興味も無くなり

身体を休ませたい欲求の方が強くなっていく。


途中、

立ち寄ったコンビニでインスタントの春雨スープを2つ購入して、

引き続き、足早に我が家を目指す。



会社から徒歩30分ほどの距離に、私のアパートがある。

社会人になってから、

少しでも安いところを探し、見つけ出したのが

今のアパートだ。

築30年以上、去年から雨漏りもし始めたボロ・アパート。

もう、10年?11年目かな・・・

我ながら辛抱している方だと、思う。



まぁ、家賃が激安で・・・

その・・・

ワタシは、まだ出会ったことはないが・・・



いわゆる、幽霊物件というヤツだ。




私は、そういうのを信じないタチだし、現に見ていない。

2階建で上下3部屋ずつの計6部屋のアパートだが、

2階に住んでいるのは自分だけ。

早くお隣さんがやってこないか、気を揉んでしまうこともある。


だって、あまりに人が住んでいないと

取り壊すことにも、成りかねないし・・・ね。


まぁ、今のままで十分満足しているけど。





( でも、来月からの家賃・・・どうしようかな・・・ )




面接か・・・


同じ仕事をやるのに、面接って・・・それで落とされたら、

なんか納得いかないよなぁ



( 今の収入が17万くらいで・・・あ、貯金いくらあったかなぁ )



独り思案しながら、アパートの階段を昇り

自分の部屋の外にある郵便受けに手を差し入れると、



なんだか、可愛らしいクマさんの封筒が一通 投函されているのに気が付いた。



『 宛先無し・・・差出人の住所も・・なし? 』



なんだこれ?



私は、封筒の中を恐る恐る開いてみた・・・・


そして、

本当にびっくりして、バカみたいに口をポカ~ンと開けてしまった。




中には、なんと1万円札が一枚入っていたのだから・・・







~つづく~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ