己で書いた人生を生きる
己書の 一二三をかけて 暦歴
暦の雫 和が暦なり
己書
一音一音
一文字一文字
魂込められる
明日の明には人に見えたり
一つの作品に呼吸がある
一つ一つ
独特な呼吸
自由
緊張
気張っている
自信
軽やかさ
君の知らない物語が
君の中に眠っている
見え方で
地獄だったこと
天国であること
すべてが君の中に劇場の火花を眺めている
観客席にいる君
出席者の君
舞台上の宙を舞う君
薄暗い劇場の中
君の声がわかるかい
君の顔がわかるかい
隣人の顔がわかるかい
誰もが劇場に夢中だ
そうすべての者が夢中なのだ
君が君に夢中なように
暗闇の中光を照らすような
君の顔と目はキラキラと輝いていて笑っている
わたしは何者なるかな
原初の
生きるヤマトとして
夜明け前の暗さ
劇場の中の暗さ
出入り口の創世の光を上げよう
いつか眠りにつく前に
望まれし者は今日も今ここで歌を歌う
この歌を歌う
世界でたった一人
さよならを告げて
目覚めの朝を迎える
君の瞳は霧祓われた世界を見渡し
黄金の世界の美しさをしろ知らしめす
不思議な国の家族の終わりに火葬屋が来て炎をかかげて鏡の国の君の姿を見せる
宇宙船
大統領
不在なる者
召喚
裏稼業
誘拐
呼び出し
ある日の大嵐の夜警
障害者、少女、少年、老人の生存者
変わりゆく変わりゆく今和の中で
一粒のガラスが砕けて変わりゆく現世を神々の国に創世される
幻想の国眠りから覚めて
神の国の光の世と相成った
はだしでかけてく誠の志士は和食い神砕き日々夜々嬉し泣きのこと
戦慄の眠りから目覚めた真人
神の足跡を血と汗と涙の結晶を湿らせ
歩みを進める
幸せの理由は今ここにある
世界一幸運な人
それは君なのだ
始まりも君
終わりも君
復活の君は海を見る
コヨミの雫を生き返らせて
人間みたいに生きている
青い絵本を見ながら火の鳥と共に海辺を歩く
見えなくても見えていても口をつぐみ
阿吽の呼吸を言高く宣り給い今日この有る時を踊る
踊りたいから踊る
歌いたいから歌う
世界に愛されている君
ふがいない君と思う者も青く透明な圧迫をくすれど
已むを得ずが生き残るものの憐れみはわかれ縁
とめどなく囁く魔に煌めきを祝葬されようとしても
ゆるやかに泳ぐ鯨のようにわたしはわたしのわたしを英雄を呼ぶ
見果てぬ王道
主君と仰ぎまして浮き身に宿り
歓喜の歌を唄う
もう明日は待っているから
暦の雫としてこよみを生きている
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
出会いに感謝出会いに感謝
今有一切大願成就
杉乃中かう 拝




