私はツバメのように
空青く広い世界の翔ぶ鳥は
くしくもあわや 地にフンをとす
自由に空を翔ぶ鳥はツバメだった
この広い世界で自由に飛んでいるのに
巣の近くで飛んで私の頭に
ピンポイントで糞を落としていくんだ
なんだかなあって思うんだ
荒ぶった時があって
はあとため息つきたい時もあって
なんでこんなことするのと憤慨する時もあったけれど
最後には
「はあ、鳥だし仕方ないよね」
ってなるんです
言って返ってくることわかってる
でも時々言って聞かせて風にさらわれる
「鳥畜生めっ」て言いながら
笑ってさようならするんです
あの鳥のように自由に飛べたら良いなと思った時がありました
その時見かけた鳥はツバメでした
しゅんしゅんと風を切って
どこにそんな力があるのってくらい
ぐんぐんと上下左右立体的に飛ぶんです
すごくないですか
飛びはじめの雛鳥がですよ?
想像つかないくらい自由なんでしょう
そして想像つかないくらい秩序だっていて理にしたがって生きているのでしょう
そんな自然の中の自由なツバメが
輝いて見えました
勇気をもらえました
気分が晴れました
自由に見えるツバメが
飛ぶことができるツバメが
人のようにならないツバメが
今生生まれて命懸けているツバメが
とても愛おしく好きなのです
私はツバメのように独り立ちして生きていく
私の役目
あの天で
あの地で
羽ばたくツバメを思い浮かべながら
今日も私の道を歩く
すめらすめら
かわるかわる
うれしうれし
たのしたのし
ありがたいありがたい
愛する愛する
杉乃中かう 拝




