2-7 ダンジョンでお宝探し~Part1
ダンジョン入口前
街の人に道を聞きながらやっと辿りついたのだが…
『もうすっかり夜ですね~今日はダンジョンで野宿かな♪』
『言うな、それに宿屋は遅い時間までやってるからパパッとやればなんとか』
そう、結局迷いに迷いやっと着いたのだがもうすでに日が沈みもう辺りは真っ暗なのだ。
大抵は街中にダンジョンがあるのが一般的なのだがここは街からすこし離れたところにダンジョンがあった。
闘技場で収益を賄ってるからダンジョンはあまり重要視されてないのかな?
手持ちの装備やアイテムを売りさばけば一泊くらいなんとかなったのだがここまで来て戻るのはなんか癪なのでダンジョンに入ることにした。
『ダンジョンの中は結構明るいんですね。』
ダンジョンの中は夜でも明るい。
理由は魔法石が原因らしいが詳しいことは専門家じゃないのでようわからん。
『それにしても人の気配がしないですね。』
『夜になるとモンスターが活発になるらしくて大抵の人は夕方になると引き上げるらしいよ。』
『えっ、それってわたしたちヤバイんじゃ』
『うーん、今まで泊りがけでダンジョンに入ったこともあったけど大丈夫だったよ?』
普段の存在の薄さとスキルのおかげでダンジョンにいても襲われることがなく寝てても大丈夫だった。
『タケル様は凄いのか凄くないのかよくわからないときがありますね。』
雑談しているとさっそくモンスターと出くわす。
『またお前かよ!』
モンスターは安定のゴブリンだった。
そう悪態をつきつつ素早くゴブリン抹殺する。また仲間でも呼ばれたら大変だ。
幾度かゴブリンを倒したあと今度は違うモンスターとエンカウントする。
『あのモンスターはなんだ?』
タケルは絶対鑑定でモンスターの情報を調べる。
ワームLv7 スキル糸を吐く
ワームLv6 スキル糸を吐く
巨大芋虫か。糸を飛ばしてくるのは厄介だな。
糸に絡まって動きが取れにくくなる前に倒さないと。
そんなことを考えてるとキャリーが悲痛な声をあげる。
『ひぃーまさかわたしであの芋虫を切るんじゃないでしょうね。』
『………すまん。』
そう言い残しタケルは芋虫をバッサバッサと倒していくのでした。
きゃーー呪ってやるーー!!
途中そんな声が聞こえたような気がしたが気のせいだよね♡
先週はすみません。少し気分が落ち着きました。




