第1話 主人公は記憶喪失!?
物語を投稿するの初めてなので誤字脱字などがありましたらぜひお知らせください。
だいたい3分で終わるように設定していますがもし3分で終わらなかったらぜひご連絡ください。連絡が届き次第すぐに改善します。
ここはアンゴルモア帝国。
5年ほど前に出現した魔族と人類が戦っている。
草木も眠る丑満時。
眠らずに戦っている者が二人いた。
上空で激しく刃を交わす。
それを眺める男が一人。
真っ黒のマントとフードをつけており怪しさが満載だ。
「全ては俺らの筋書きどおりやで。」男は嬉しそうに言った。
「ショータイムや。」
パチン
軽快な音が静寂の中を響き渡った
男はカードを取り出して魔法を放つ。
『天の転送』
戦っていた二人を中心に光が広がっていった。
光が消えた
すると戦っていた二人が消えていた。
さっきの男の姿もなかった。
『封印解除』
どこからともなく魔法が聞こえた。
「この魔法ひとつは小さいけどこの魔法によって廻りだした運命はとてつもなく大きい三度目の未来はどうなるかな。」
道化師のような格好をした少女、ジョーカーが現れた。
「出現」
その一言で彼女がさっき封印解除された少年が地面に現れる。
気絶しているがまだ息はある。
「君はこれからいくつもの困難に出会うだろうが生きていけよアーサー。僕らの計画がかかっているんだから。フフフフフ」ジョーカーの笑い声があたりに響いた。
「僕らの未来は希望か、それとも滅亡か。三度目の選択、楽しみだ。フフフ。」ジョーカーは愉快そうに笑い彼のポケットにカードを入れた。
そして煙のように消え去った。
世界に静けさが戻った。
世界は彼女の存在を忘れているよう。
だが確かに彼女は確かに動かした。
世界を変える歯車を。
少し時が経ち彼は目覚めた。
「ここはどこ、俺は何者なんだ。」
名前すら思い出せない
一つ思い出せることはさっきまで何か大事なことをしていた・・・気がする、ことだけだ。
すると俺の前に一人の男が現れた。
彼の特徴は、サファイアのように妖しく輝く瞳と、頭に生えた立派なツノ。そして、魔法使いが好むような深いローブ。不思議と、他人とは思えない親近感を覚える。
「俺はアビスだ。……安心しろ、君の味方だよ」
いきなり現れたこの男、アビス。
ツノが生えている時点で胡散臭さ満点だ
でも今頼れる者は彼だけだ。
疑っても仕方ないので信用しよう。
「あの、俺が誰だか教えてくれないか? 記憶喪失なんだ」
思い切って尋ねた。
この人なら何か知っている。
そんな気がした。
「そうだな、これから俺たちは力を手に入れ、敵を滅亡させる。その大いなる流れの中で」
(敵って誰だよ……!)
(話難しすぎとよくわからないよ)
(っていうかそれ絶対言わない方がいいやつでしょ)
色々な意味でマズイ事を言い放つアビスに心の中でツッコんだが、きっと悪い人じゃない……
俺は信じた
いや、信じたかった。
「お前の名は、アーサー・ペンドラゴンだ」
男は、ハッキリと告げた。
「じゃあ俺は大事な用事がある絡もういくぜ。お前とはもうこれきりだろう。
でも正直また会いたい。じゃあなアーサー、俺の大事な・・・。」
最期の方なんて言ったのか聞き取れなかったがまあ大した事じゃないだろう。
ここまでの俺の判断全部間違ってる気がするが、多分大丈夫だ。
アビスは俺がさっきいた場所に魔法陣を書いた…!?
そして空高くへ飛びたった
魔法陣書くのはアウトでしょ
完全に魔族とかがやるやつじゃん。
ということで俺は魔法陣を消しておいた。
俺は知らなかったこの時に呪われたことを
アビスは上空から森全体を見渡していた。
「結界は完成した。アーサー、昔のよしみで名前を教えたが、これからお前は敵同士。あのお方の勅命によりお前を消す。そして俺は消失中の絶対魔王マグナ・マギを超えるほどの・・・」
その言葉の続きは閃光によって遮られた
「雷豪」
「計画通りにさせへんで。」
閃光の先には10代後半若い魔法使いがいた。
「もう遅い。あとはアーサーたちを吸収するだけだ。そのための準備もついさっき終わった。」
「俺はフォルテ・スフォルツァンド。大陸魔法使いの名にかけてお前を止める!」
用語解説
アンゴルモア帝国
世界を治めている国。数年前までは他にもいくつか国があったが、他の国をすべて滅ぼし世界を手に入れた。この国の統治者は『皇帝』と呼ばれている。皇帝の位はかつて世界を救った『救世主』の子孫が代々受け継いでいる。また、皇帝は神の加護を受けているとされている。




