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『転生したら村人Cだったのに、なんで俺が世界救ってんだよ』  作者: 甲斐悠人
本編

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20/155

第20話『ギャグ神、降臨!? ヨシオ、神の器になる』

翌日—— 祠の崩壊から一夜明けた朝、ヨシオたちは宿屋の一室にいた。


リリィ「……で? 次の目的って?」


ヨシオ「決まってんだろ。ギャグ神の神殿、攻略クエストだ!!」


エリュ「え、神殿!? そんなの聞いてないけど!?」


カオル「お前が勝手に決めたんだろ!? どこで受けたんだそのクエスト!!」


■ギルドでの依頼


依頼名:《笑神の迷宮》 内容:長らく笑いを失っていた神殿で、封印された神の力を取り戻せ。 報酬:ギャグ力アップ + 伝説の“笑いの杖”


ヨシオ「ほらな。報酬も最高だぜ!」


リリィ「“ギャグ力アップ”ってパラメータあるのこの世界!?」


エリュ「見たことないステータスよ……」


■神殿への道


険しい山道を登り、到着したのは雲海に浮かぶような大理石の神殿。


リリィ「わあ……なんか綺麗……でも、どことなく……怖い……」


カオル「うん。ギャグ神の神殿なのに、シリアス感すごいんだけど?」


ヨシオ「笑いってのは時に孤高なんだよ。深淵なんだよ。神聖なんだよ!!」


エリュ「全部言ってる意味がわからない」


■試練の間・第一層『すべり台の間』


神殿内部はなぜか巨大な滑り台。


カオル「……なんでこれが試練なんだよ」


リリィ「一見楽しそうだけど、なにか罠がありそう……」


\ズサァァァアァァ!!/


ヨシオ「うおおおおおおおお!!! 回転しすぎィィィ!!」


滑り台の最後には巨大パイプオルガン(顔面直撃用)が待っていた。


ヨシオ「——うわあああっ!! ぐえっ!? うぐふっ!!(ゴンッ!)」


エリュ「……ギャグ神の試練って、つまり“耐えられるかどうか”ってこと?」


■第二層『ひとりボケ突っ込みの試練』


石碑に書かれた文字——『己を超えよ』。


ヨシオ「これは……オレがオレに突っ込むのか!? 完全自己完結型ギャグバトルッ!!」


\バシィィィン!/


ヨシオ「っておいヨシオ! お前どこに突っ込んでんだよ!!」


カオル「いや知らんよ!? 誰もついてけないからなこれ!?」


■最終層・神の間


巨大な笑顔の石像が現れる。


石像「お主……なかなかの芸達者よの……この笑いの器、そなたに譲ろう……」


ヨシオ「神、降臨っ!!!」


■伝説の“笑いの杖”取得


杖の先から、光のツッコミビームが放たれる。


ヨシオ「こ、これは……“神撃・メガネクイーン”!?(敵のメガネだけ破壊するビーム)」


リリィ「使いどころないってば!!」


エリュ「てかギャグに神格とか求めちゃダメだと思う……」


カオル「……次どこ行く?」


ヨシオ「決まってんだろ! “笑いの里”で伝説のツッコミ石集めに行くぞ!!」


リリィ「また変なクエストかぁ……」

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「今後どうなるの!!」


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